Solaris 8 のインストール (上級編)

プロファイルテストの例

次の例は、pfinstall を使用して basic_prof というプロファイルをテストする方法を示しています。このテストは、Solaris 8 ソフトウェアがインストールされているシステム上のディスク構成に対して行われます。basic_prof プロファイルは、/jumpstart ディレクトリにあります。ボリュームマネージャを使用しているので、Solaris 8 SOFTWARE 1 of 2 CD (SPARC) または Solaris 8 SOFTWARE 1 of 2 CD (Intel) イメージへのパスが指定されています。


例 23–6 Solaris 8 システムによるプロファイルテスト


# cd /jumpstart
# /usr/sbin/install.d/pfinstall -D -c /cdrom/pathname basic_prof

次の例は、pfinstall を使用して Solaris 8 システム上の basic_prof というプロファイルをテストする方法を示しています。535_test ディスク構成ファイルがテストされ、システムメモリーが 64M バイトあるかどうか確認されます。また、この例で pfinstall は、/export/install ディレクトリにある Solaris 8 SOFTWARE 1 of 2 CD (SPARC) または Solaris 8 SOFTWARE 1 of 2 CD (Intel) のイメージを使用します。


例 23–7 ディスク構成ファイルによるプロファイルテスト


# SYS_MEMSIZE=64
# export SYS_MEMSIZE
# /usr/sbin/install.d/pfinstall -d 535_test -c /export/install basic_prof