Intro(1) (SunOS リファレンスマニュアル (1) : ユーザーコマンド)

SunOS リファレンスマニュアル (1) : ユーザーコマンド

Intro(1)

名前

Intro, intro– コマンドおよびアプリケーションプログラムの序章

機能説明

本セクションでは、当該オペレーティングシステムで使用できるコマンドについてアルファベット順に説明します。

特別な範疇に収まるコマンドについては、以下のように区別しています。

1B: SunOS/BSD 互換性パッケージにだけ存在するコマンド。詳細は、『Source Compatibility Guide』を参照してください。
1C: 他のシステムと通信するためのコマンド
1F: フォームとメニュー言語インタプリタ (FMLI) に関連するコマンド
1S: SunOS システムにだけ存在するコマンド

その他のセクションについて

詳細は、SunOS リファレンスマニュアルの各セクションを参照してください。

システム管理のコマンドについては、本マニュアルのセクション 1M を参照してください。
ファイルの形式については、本マニュアルのセクション 4 を参照してください。
公式に使用できるファイルやそのほかのさまざまな情報については、本マニュアルのセクション 5 を参照してください。
コンピュータのデモンストレーションについては、本マニュアルのセクション 6 を参照してください。

上記のコマンドや使用方法については、以下のマニュアルを参照してください。

『OpenWindows ユーザーズガイド (上級編)』

マニュアルページのコマンドの構文

特に説明しないかぎり、マニュアルページの「形式」の項で記述されるコマンドは、以下の構文に従って、オプションやその他の引数を受け付けます。そして、以下のように解釈されなければなりません。

name [–option...] [cmdarg...]

[ ]: 必須でない option (オプション) や cmdarg (引数) を囲みます。
...: option (オプション) や cmdarg (引数) が複数回発生することを意味します。
name: 実行可能ファイルの名前です。
{ }: 中括弧で囲まれた、オプションまたは引数 ( および両方 ) は独立しており、括弧内のすべてを 1 つの単位として扱わなければなりません。
option: (常に “–” が先行します。) noargletter... または、 argletter optarg[,...]
noargletter: 引数が必要ないオプション 1 文字を表します。複数の noargletter を指定する場合、 1 つの “–” の後にまとめて指定できます (後述のルール 5)。
argletter: 引数が必要なオプション 1 文字を表します。
optarg: argletter に必要なオプション引数 (文字列) です。複数の optargs を argletter に指定する場合、コンマで区切る、または、タブか空白文字で区切って引用符で囲まなければなりません (後述のルール 8)。
cmdarg: “–” で始まらないパス名 (または他のコマンドの引数)。 “–” だけを指定すると標準入力を表します。

コマンド構文規格：ルール

ここで説明するコマンド構文のルールは、既存のコマンドすべてに適用されているわけではありません。しかし、新規のコマンドはすべてこのルールに従う予定です。すべてのシェルプロシージャは getopts(1) を使って、定位置パラメタを構文解析し、オプションが合法かどうかチェックしなければなりません。 getopts(1) は、以下に説明するルール 3 から 10 までをサポートします。その他の規則については、コマンド自身がチェックしなければなりません。

コマンド名 (上記の name) は、 2 文字から 9 文字までの長さでなければなりません。
コマンド名は、小文字と数字だけで構成されなければなりません。
オプション名 (上記の option) は、 1 文字でなければなりません。
オプションには “–” が先行しなければなりません。
引数なしのオプションは、 1 つの “–” の後に複数個まとめて指定できます。
オプションとオプションの最初の引数 (上記の optarg) の間は、タブか空白文字で区切らなければなりません。
オプションの引数は、必ず指定しなければなりません。
オプションに複数のオプションの引数が続く場合、それぞれをコンマで区切る、または、タブか空白文字で区切って引用符で囲まなければなりません (たとえば、–o xxx,z,yy や –o "xxx z yy" など)。
コマンド行上では、オプションはオペランド (上記の cmdarg) より前に指定しなければなりません。
“––” を使って、オプションの終わりを示すことができます。
オプションの相対的な順番は問題になりません。
オペランド (上記の cmdarg) の相対的な順番は、その位置によって、コマンドが決めた意味に影響します。
“–” の前後に空白文字を指定した場合 (``–''だけを指定した場合) 、標準入力を表します。

属性

このセクション中にリストされている属性については attributes(5) のマニュアルページを参照してください。

診断

終了時、すべてのコマンドは状態を表す 2 バイトを返します。 1 つは、システムから提供され、終了の原因を示します。もう 1 つ (正常な終了において) は、プログラムから提供されます ( wait(3UCB) および exit(2) を参照)。前のバイトが 0 の場合、正常な終了を表します。後のバイトが 0 の場合、正常な実行を表します。後のバイトがゼロでない場合、間違った引数を指定した、または不良で受け入れることができないデータを指定したなどの障害を示します。このバイトは、「終了コード」、「終了状態」、「リターンコード」などさまざまな呼ばれ方をします。そして、特別な使い方がある場合に限って説明されます。

警告

ヌル文字を含むファイルを処理しているときに、予測していなかった結果を出すコマンドがあります。通常このようなコマンドはテキスト入力行を文字列として扱っているので、行中のヌル文字 (つまり文字列の終端) に出合うと混乱してしまうからです。

コマンド一覧

名前: 説明
acctcom(1): プロセスアカウンティングファイルの検索と出力
adb(1): 汎用デバッガ
addbib(1): 参考文献データベース (bibliographic database) の作成または拡張
alias(1): コマンドまたはコマンド群の別名または省略形の生成と削除
answerbook2(1): オンライン文書システム
apptrace(1): Solaris 共有ライブラリに対するアプリケーション関数呼び出しの追跡
apropos(1): 特定のキーワードを持つマニュアルページの検索
ar(1): 移植可能なアーカイブまたはライブラリの保守
arch(1): 現在のホストのアーキテクチャの表示
as(1): アセンブラ
asa(1): FORTRAN キャリッジ制御出力の印刷可能形式への変換
at(1): 指定した時刻にコマンドを実行
atq(1): 指定時刻に実行するために待ち行列に入っているジョブの表示
atrm(1): at または batch によってスプールされたジョブの削除
audioconvert(1): オーディオファイル形式の変換
audioplay(1): オーディオファイルの再生
audiorecord(1): オーディオファイルの記録
awk(1): パターン走査およびパターン処理の言語
banner(1): ポスターの作成
basename(1): パス名の部分的な抽出
batch(1): at(1) を参照
bc(1): 任意精度の演算言語
bdiff(1): 大規模ファイルの diff
bfs(1): 大型ファイル用のスキャナ
bg(1): jobs(1) を参照
break(1): while、for、foreach、until の各ループ制御から抜け出す、または続行するためのシェル組み込み関数
cal(1): カレンダの表示
calendar(1): リマインダーサービス
cancel(1): 印刷要求の取消し
case(1): action のリスト中から選択するためのシェル組み込み関数
cat(1): ファイルの連結と表示
cd(1): 現在の作業用ディレクトリの変更
chdir(1): cd(1) を参照
checkeq(1): eqn(1) を参照
checknr(1): nroff と troff 用の入力ファイルをチェックして誤りを報告
chgrp(1): ファイルのグループ所有権の変更
chkey(1): ユーザーの Secure RPC 鍵ペアの変更
chmod(1): ファイルのアクセス権モードの変更
chown(1): ファイルの所有者の変更
ckdate(1): 日付の入力要求とその検証
ckgid(1): グループ ID の入力要求とその検証
ckint(1): 整数値の入力要求とその検証
ckitem(1): メニューの作成、およびメニュー項目の入力要求とその検証
ckkeywd(1): キーワードの入力要求とその検証
ckpath(1): パス名の入力要求とその検証
ckrange(1): 整数の入力要求とその検証
ckstr(1): 文字列の入力要求とその検証
cksum(1): ファイルのチェックサムとサイズの出力
cktime(1): 時刻の入力要求とその検証
ckuid(1): ユーザー ID の入力要求とその検証
ckyorn(1): yes/no の入力要求とその検証
clear(1): 端末画面の消去
cmp(1): 2 つのファイルの比較
col(1): 逆方向改行フィルタ
comm(1): 2 つのファイルに共通な行または共通でない行の表示
command(1): 単純コマンドの実行
compress(1): ファイルの圧縮、圧縮解除、または圧縮解除結果の表示
continue(1): break(1) を参照
cp(1): ファイルのコピー
cpio(1): アーカイブからのファイルの抽出または復元
cpp(1): C 言語プリプロセッサ
crontab(1): ユーザーの crontab ファイル
crypt(1): ファイルの暗号化または復号化
csh(1): C に似た構文を持つシェル・コマンドインタプリタ
csplit(1): 指定した文脈に従ってファイルを分割
ctags(1): ex および vi で使用するタグファイルの作成
cut(1): ファイルの各行から選択されたフィールドをカット
date(1): 日付と時刻の出力と設定
dc(1): 電卓機能
deroff(1): nroff/troff、tbl、および eqn 構造体の削除
dhcpinfo(1): DHCP を介して受信されたパラメータ値の表示
diff(1): 2つのテキストファイルの行ごとの差異を表示
diff3(1): 3 つのファイルの内容比較
diffmk(1): troff 入力ファイル間の差分の表示
digestp(1): mailp(1) を参照
dircmp(1): ディレクトリの比較
dirname(1): basename(1) を参照
dirs(1): cd(1) を参照
dis(1): オブジェクトコードの逆アセンブラ
disable(1): enable(1) を参照
dispgid(1): すべての有効なグループ名リストの表示
dispuid(1): すべての有効なユーザー名リストの表示
dos2unix(1): DOS 形式から ISO 形式へのテキストファイルの変換
download(1): ホスト上の PostScript フォントのダウンローダ
dpost(1): PostScript プリンタ用の troff ポストプロセッサ
du(1B): ディレクトリまたはファイルごとに使用されるディスクブロックの数の表示
dump(1): オブジェクトファイルの選択部分のダンプ
dumpcs(1): 現在のロケールのコードセット一覧表を表示
echo(1): 引数の出力
ed(1): テキストエディタ
edit(1): テキストエディタ (ex の臨時ユーザー用の変形版)
egrep(1): 完全な正規表現を使用したファイル内のパターン検索
eject(1): ドライブからの媒体 (CD-ROM やフロッピーなど) の取り出し
elfdump(1): オブジェクトファイルの選択部分のダンプ
enable(1): LP プリンタを使用可能または不可能に変更
env(1): コマンド実行のための環境の設定
eqn(1): 数学的記述のタイプセット
errange(1): ckrange(1) を参照
errdate(1): ckdate(1) を参照
errgid(1): ckgid(1) を参照
errint(1): ckint(1) を参照
erritem(1): ckitem(1) を参照
error(1): ソース行の右側へのコンパイラエラーメッセージの挿入
errpath(1): ckpath(1) を参照
errstr(1): ckstr(1) を参照
errtime(1): cktime(1) を参照
erruid(1): ckuid(1) を参照
erryorn(1): ckyorn(1) を参照
eval(1): exec(1) を参照
ex(1): テキストエディタ
exec(1): 他のコマンドを実行するためのシェル組み込み関数
exit(1): シェルの連続した処理を分岐して実行するためのシェル組み込み関数
expand(1): タブ文字を空白文字に展開する、またはその反対
export(1): set(1) を参照
expr(1): 引数を式として評価する
exstr(1): ソースファイルからの文字列の抽出
face(1): FACE (Framed Access Command Environment Interface) 用の実行可能ファイル
factor(1): 素因数の分解
fc(1): history(1) を参照
fdformat(1): フロッピーディスクまたは PCMCIA メモリーカードのフォーマット
fg(1): jobs(1) を参照
fgrep(1): ファイル内の固定文字列のみを検索
file(1): ファイルタイプの判別
file(1B): ファイルの内容を検査してファイルタイプを識別
filep(1): mailp(1) を参照
filesync(1): 通常ファイル、ディレクトリファイル、特殊ファイルの同期
filofaxp(1): mailp(1) を参照
find(1): ファイルの検索
finger(1): ローカルユーザーとリモートユーザーに関する情報の表示
fmli(1): FMLI の呼び出し
fmt(1): 簡単なテキストフォーマッタ
fmtmsg(1): stderr またはシステムコンソールへのメッセージ表示
fnattr(1): FNS 名前付きオブジェクトに関連する属性の更新と検査
fnbind(1): FNS 名への参照のバインド
fnlist(1): FNS コンテキストにバインドされている名前と参照の表示
fnlookup(1): NFS 名にバインドされている参照の表示
fnrename(1): FNS 名のバインド名の変更
fnsearch(1): 指定した属性による FNS オブジェクトの検索
fnunbind(1): FNS 名からの参照のバインド解除
fold(1): 行の折り返し用フィルタ
for(1): 指定した回数の動作を繰り返し実行するためのシェル組み込み関数
foreach(1): for(1) を参照
franklinp(1): mailp(1) を参照
ftp(1): ファイル転送プログラム
function(1): ksh で使用できる関数を定義するためのシェル組み込みコマンド
gencat(1): 書式付きメッセージカタログの生成
getopt(1): コマンドオプションの解析
getoptcvt(1): コマンドオプションを解析するために getopts に変換
getopts(1): ユーティリティオプションの解析
gettxt(1): テキスト文字列のメッセージデータベースからの検索
glob(1): 単語リストを展開するためのシェル組み込み関数
goto(1): exit(1) を参照
grep(1): ファイルにおけるパターンの検索
hash(1): ディレクトリの内容の内部ハッシュテーブルの評価
hashstat(1): hash(1) を参照
head(1): ファイルの最初の数行の表示
helpdate(1): ckdate(1) を参照
helpgid(1): ckgid(1) を参照
helpint(1): ckint(1) を参照
helpitem(1): ckitem(1) を参照
helppath(1): ckpath(1) を参照
helprange(1): ckrange(1) を参照
helpstr(1): ckstr(1) を参照
helptime(1): cktime(1) を参照
helpuid(1): ckuid(1) を参照
helpyorn(1): ckyorn(1) を参照
history(1): コマンドの履歴リストの処理
iconv(1): コードセット変換ユーティリティ
if(1): 条件の評価、または条件の評価結果によりアクションを実行
jobs(1): プロセスの実行の制御
join(1): リレーショナルデータベース演算子
jsh(1): sh(1) を参照
kill(1): プロセスの終了またはシグナル送出
ksh(1): Korn シェル。標準/制限付きコマンドとプログラミング言語
ld(1): オブジェクトファイル用リンカー
let(1): 1 つ以上の算術式を評価するためのシェル組み込みコマンド
lex(1): 字句解析プログラムの生成
limit(1): 現在のシェルとそのシェルから起動されたプロセスで利用できるシステム資源の制限値を設定または取得
ln(1): ファイルへのハードリンクまたはシンボリックリンクの作成
login(1): システムへのログイン
logname(1): ユーザーのログイン名の応答
logout(1): ログインのセッションから抜け出すためのシェル組み込み関数
lp(1): 印刷要求の送信
lpr(1B): 印刷要求の提出
lpstat(1): LP 印刷サービスの状態に関する情報の表示
ls(1): ディレクトリの内容を一覧表示
mail(1): メールの読み取りまたはユーザーへのメールの送信
mailp(1): テキストからプリンタ記述言語 (PDL) プリティプリントフィルタである mp へのフロントエンド
man(1): マニュアルページの表示
mesg(1): メッセージの許可または禁止
mkdir(1): ディレクトリの作成
mkmsgs(1): gettxt でアクセスできるメッセージファイルの作成
more(1): テキストファイルの表示またはページング
mp(1): テキストからプリンタ記述言語 (PDL) へのプリティプリントフィルタ
mt(1): 磁気テープの制御
mv(1): ファイルの移動
nawk(1): パターン走査およびパターン処理の言語
neqn(1): eqn(1) を参照
netscape(1): Solaris 版 Netscape Communicator の起動
newform(1): テキストファイル形式の変更
newgrp(1): 新たなグループへのログイン
news(1): 新規項目の表示
newsp(1): mailp(1) を参照
nice(1): コマンドを変更されたスケジューリング優先順位で実行
nm(1): オブジェクトファイルのネームリストを表示
nohup(1): ハングアップおよび停止の影響を受けないコマンドの実行
notify(1): jobs(1) を参照
nroff(1): ディスプレイまたはラインプリンタ用に文書をフォーマット
od(1): 8 進ダンプ
onintr(1): trap(1) を参照
pack(1): ファイルの圧縮および復元
page(1): more(1) を参照
passwd(1): ログインパスワードおよびパスワード属性の変更
paste(1): 複数のファイルの対応する行および以降の行のマージ
pcat(1): pack(1) を参照
perl(1): 抽出および出力を行う言語 (Practical Extraction and Report Language)
pg(1): CRT 用のファイル閲覧フィルタ
popd(1): cd(1) を参照
pr(1): ファイルの出力
print(1): 画面またはウィンドウに文字を出力するシェル組み込み関数
priocntl(1): 指定したプロセスのスケジューリングパラメータの表示または設定
ps(1): プロセスの状態報告
pushd(1): cd(1) を参照
pwd(1): 作業中のディレクトリの出力
rcp(1): リモートファイルコピー
rdist(1): リモートファイル配布プログラム
read(1): 標準入力から 1 行を入力
readonly(1): 再表示の場合、もとの値の書き換えを防ぐシェル組み込み関数
red(1): ed(1) を参照
regcmp(1): 正規表現のコンパイル
rehash(1): hash(1) を参照
remote_shell(1): rsh(1) を参照
remsh(1): rsh(1) を参照
repeat(1): for(1) を参照
return(1): exit(1) を参照
rksh(1): ksh(1) を参照
rlogin(1): リモートログイン
rm(1): ディレクトリのエントリの削除
rmail(1): mail(1) を参照
rmdir(1): rm(1) を参照
rmformat(1): 再書き込み可能な取り外し可能媒体のフォーマット
rsh(1): リモートシェル
rusers(1): リモートマシン上にログインしているユーザーの表示
script(1): 端末セッションの記録の生成
sdiff(1): 2つのファイル間の違いを並べて出力
sed(1): ストリームエディタ
select(1): case(1) を参照
set(1): 現在のシェルおよびそこから起動されたプロセスでの環境変数の特性を決定するシェル組み込み関数
setenv(1): set(1) を参照
settime(1): touch(1) を参照
sh(1): 標準シェルとジョブ制御シェルおよびコマンドインタプリタ
shell_builtins(1): シェル組み込み関数
shift(1): シェルの引数のリスト、またはフィールドで区切られた単語をずらすためのシェル組み込み関数
sleep(1): 実行の一定期間保留
sort(1): テキストファイルのソート、マージ、順序の確認
source(1): exec(1) を参照
split(1): ファイルを複数に分割
srchtxt(1): メッセージデータベースの内容表示、またはそこからのテキスト文字列の検索
stop(1): jobs(1) を参照
strchg(1): ストリーム構成の変更または照会
strconf(1): strchg(1) を参照
strings(1): オブジェクトファイルおよびバイナリファイルからの印字可能な文字列の検索
stty(1): 端末用オプションの設定
sum(1): ファイルのチェックサムおよびブロックカウントの出力
suspend(1): 現在のシェルを停止させるためのシェル組み込み関数
switch(1): case(1) を参照
tabs(1): 端末へのタブ設定
tail(1): ファイルの最終部分の出力
tar(1): テープアーカイブの作成およびファイルの追加または抽出
tbl(1): nroff または troff 用のテーブルの書式化
tee(1): 標準出力の複写
test(1): if(1) を参照
time(1): 単純コマンドの時間測定
timemanp(1): mailp(1) を参照
times(1): 現在のシェルの時間使用を報告するためのシェル組み込み関数
timesysp(1): mailp(1) を参照
touch(1): ファイルのアクセス日時および更新日時の変更
tput(1): 端末の初期化または terminfo データべースの照会
tr(1): 文字の変換
trap(1): (ハードウェア) シグナルに応答するためのシェル組み込み関数
troff(1): ドキュメントのタイプセットと清書
tty(1): ユーザーの端末名の応答
type(1): コマンドのタイプの検査
typeset(1): シェル変数と関数の属性と値を設定または取得するためのシェル組み込み関数
ulimit(1): limit(1) を参照
umask(1): ファイルモード生成マスクの獲得と設定
unalias(1): alias(1) を参照
uname(1): 現在のシステム名の表示
uncompress(1): compress(1) を参照
unexpand(1): expand(1) を参照
unhash(1): hash(1) を参照
uniq(1): ファイルの中の重複行の報告またはフィルタへの出力
unlimit(1): limit(1) を参照
unpack(1): pack(1) を参照
unset(1): set(1) を参照
unsetenv(1): set(1) を参照
until(1): while(1) を参照
vacation(1): メールへの自動返信
valdate(1): ckdate(1) を参照
valgid(1): ckgid(1) を参照
valint(1): ckint(1) を参照
valpath(1): ckpath(1) を参照
valrange(1): ckrange(1) を参照
valstr(1): ckstr(1) を参照
valtime(1): cktime(1) を参照
valuid(1): ckuid(1) を参照
valyorn(1): ckyorn(1) を参照
vedit(1): vi(1) を参照
vi(1): ex に基づいたスクリーン指向の (ビジュアル) ディスプレイエディタ
view(1): vi(1) を参照
wait(1): 他のプロセスの終了を待つ
wc(1): ファイルの中の行数、単語数および文字数の表示
whatis(1): キーワードに関する要約の表示
whence(1): typeset(1) を参照
while(1): conditions が真である間、または真になるまで actions を繰り返し実行するためのシェル組み込み関数
who(1): システムにログインしているユーザーの表示
whois(1): インターネットのユーザー名ディレクトリサービス
write(1): 他のユーザーへのメッセージの書き込み
xargs(1): 引数リストを構築してコマンドを実行
yacc(1): 構文解析プログラムの生成
zcat(1): compress(1) を参照

SunOS 5.8 最終更新日 2000年9月13日