OpenWindows 環境では、アプリケーション全体の設定値は編集メニューからアクセスしたプロパティダイアログボックスで設定されます。CDE では、アプリケーション全体の設定値はオプション領域から設定されます。オプションの選択項目は通常はアプリケーションのファイルメニューの下、または別のメニュー項目「オプション」に配置されています。
CDE では、プロパティ (アプリケーションに存在する場合) はアプリケーションの編集メニューの下に表示され、日付や名前などのオブジェクトの特性の設定に使われたり、活字などのオブジェクトの識別特性の表示に使われます。CDE では、フォーマットの設定値は通常はフォーマットメニューの下に表示され、段落、ファイル、またはメッセージごとに余白と段落位置合わせを設定できます。
CDE グローバル・オプションは、OpenWindows 環境のワークスペースメニューから設定したプロパティに似ています。これらのプロパティは、CDE のスタイル・マネージャアプリケーションから設定します。『Solaris 共通デスクトップ環境ユーザーズ・ガイド』の第 7 章「デスクトップ環境のカスタマイズ」を参照してください。