Solaris 2.4 以降が動作している場合、アップグレードオプションを使用できます。
Solaris オペレーティング環境のバージョンを知るには、次のように入力します。
$ uname -a |
パッチを外す必要はありません。
「インストール時の問題解決」の章を参照してください。
Solaris 対話式インストールプログラムのアップグレードオプションでは、現在のファイルシステムがアップグレードに十分な容量を持っていない場合に、ディスク容量を再配置できます。デフォルトでは、アップグレードが成功するように、自動配置機能がディスク容量をどのように再配置するかを決定しようとします。決定できなかった場合は、ユーザーがどのファイルシステムを移動または変更するかを指定して、もう一度自動配置を実行してください。
なお、このディスク容量の再配置によるアップグレードでは、再配置されるファイルシステムのバックアップを一時的に取るため、バックアップ媒体を指定する必要があります。詳しくは 「ディスク容量の再配置のためのバックアップ媒体の指定」 を参照してください。
いいえ、できません。たとえば、システムにエンドユーザーソフトウェアグループをインストールしていた場合、開発者ソフトウェアグループにアップグレードするオプションは使用できません。ただし、現在インストールされているソフトウェアグループには含まれないソフトウェアについては、アップグレード時にパッケージ単位でシステムに追加できます。
システムをリブートする前は、次のファイルです。 /a/var/sadm/system/data/upgrade_cleanup
システムをリブートした後は、次のファイルです。 /var/sadm/system/data/upgrade_cleanup
システムをリブートする前は、次のファイルです。 /a/var/sadm/system/logs/upgrade_log
システムをリブートした後は、次のファイルです。 /var/sadm/system/logs/upgrade_log