Solaris デバイスドライバ : |
dpt |
デバイスタイプ : |
SCSI |
アダプタ : |
DPT PM-2011, PM-2021, PM-2041W, PM-3021 |
バスタイプ : |
ISA |
バージョン 5E より前の EPROM は使用しないでください。また、バージョン 2.C より前の SmartROM は使用しないでください。
使用できる DPT アダプタは、システム 1 台につき 2 つだけです。
IDE コントローラを取り付けた場合、DPT アダプタは 1 つしか使用できません。
IDE コントローラを取り付けている場合、DPT アダプタには次の強調表示されている値を設定してください。
o 入出力アドレス : |
0x1F0, 0x230 |
o IRQ レベル : |
12, 14, 15 |
o DMA チャネル : |
5, 6 |
o エミュレーション : |
無効 |
「DPT PM-2022、PM-2042W、PM-2122、PM-2142W SCSI ホストバスアダプタ、PM-3222、PM-3332UW SCSI RAID ホストバスアダプタ」の指示に従って DPT SCSI Storage Manager ユーティリティフロッピーディスクを使用して、WD1003 エミュレーションを無効にしてください。
ドライブ 0 と 1 のエミュレーションモードを 0 に設定して、「ドライブが存在しない (no drives present)」設定にしてください。この設定にしないと、システムを起動したとき、ドライブが見つからないというエラーになります。
PM-2011 では、エッジトリガー割り込みを使用してください。
PM-2041W アダプタの SmartROM は、バージョン 3D0 ではなく、少なくとも 3DL にアップグレードする必要があります。バージョン 3D0 が組み込まれたアダプタの BIOS では、接続されているデバイスが検出されません。
ジャンパ Y34 の設定によっては、割り込みが検出されないために、DPT アダプタによって Solaris のインストールが失敗することがあります。インストールに失敗した場合は、ジャンパ Y34 の設定を変更してみてください。これは、ジャンパ Y20 を取り外すことによってすでにオンボードフロッピーディスクを無効にしている場合でも行なってください。
dpt ドライバは、アドレス 0x230 の PM-2041W アダプタのみ検出します。このためデュアルカードモードは使用できません。