Solaris 2.6 情報ライブラリ (Intel 版)
DPT PM-2012B ホストバスアダプタ
Solaris デバイスドライバ :
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dpt
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デバイスタイプ :
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SCSI
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アダプタ :
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DPT PM-2012B
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バスタイプ :
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EISA
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構成前の注意事項
有効な設定値
o IRQ レベル :
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9 から 15 の範囲の有効な値
(エッジトリガー割り込み値)
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o 入出力アドレス :
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zC88 (z は 1 から 7 の範囲のスロット番号)
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o オプション ROM アドレス :
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デフォルト
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o WD1003 :
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ドライブ 0 と 1 のエミュレーション無効
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既知の問題と制限
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マシンにボードが正しく装着され、DPTFMT ユーティリティを正しく使用しているのに、ディスクジオメトリの表示に失敗する場合は、ボードに障害があることが考えられます。
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不正な IDE エミュレーションによってシステムがハングアップするのを防ぐには、!DPTA401.CFG ファイルを含む EISA 構成ユーティリティ (ECU) のバージョン番号が 6B3 以降である必要があります。6B3 以降でない場合は、購入先から新しいバージョンを入手して、ECU を再実行してください。
構成の手順
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フロッピーディスクドライブから DOS をブートします。
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フロッピーディスクドライブに DPT ユーティリティディスクを挿入します。
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DPTFMT と入力して、Enter キーを押します。
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Enter キーを押して実行を開始し、再度 Enter キーを押して継続します。
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F3 キーを押して SCSI ID 0 と LUN 0 を入力して、再度 F3 キーを押して継続します。
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下向き矢印キーを使用して、MS-DOS と PC DOS を選択します。
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Enter キーを押してドライブジオメトリを書き出し、再度 Enter キーを押してリブートします。
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!DPTxxx.CFG ファイルを含む ECU (CF.EXE) フロッピーディスクを挿入します。
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A:> プロンプトに対して CFG と入力し、Enter キーを押します。
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「Viewer Edit Details」画面が表示されたら、Enter キーを押します。
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下向き矢印キーを使用して、DPT SCSI HBA のパラメタを選択し、次のように設定します。
o バス :
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有効
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o IDE 起動アドレス :
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プライマリ
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o オプション ROM アドレス :
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デフォルト
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o SCSI ID HBA :
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デフォルト
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o WD1003 :
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ドライブ 0 と 1 の両方についてエミュレーション無効
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F10 キーを押して変更を保存します。
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ブートフロッピーディスクを挿入します。
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Enter キーを押して、DOS をリブートします。
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