Solaris 2.6 情報ライブラリ (Intel 版)

構成の手順

EISA 構成ユーティリティを使用して次のことを行います。


注 -

EISA 構成中において 2 つの DSA コントローラがあり、BIOS 基底アドレスを手作業で編集する必要がある場合は、番号の小さい方の EISA スロットのコントローラに 2 つ目のコントローラより下位のアドレスを割り当ててください。この割り当てによって、BIOS が追加コントローラのディスクを起動し、コールドブート後に使用できるようになります。


Dell Disk Manager Setup

使用ハードディスクが Dell 製でない場合は、最初に Dell の Disk Manager Setup を使用してディスクを低レベルでフォーマットし、続いて次の作業を行なってください。

  1. 「Dell DOS ソフトウェアアレイマネージャ」プログラムを使用して複合ドライブの設定をします。

  2. コントローラ 1 の複合ドライブを「ドライブ 0 - 複合ドライブ A (Drive 0 - Composite Drive A)」にします。

    この複合ドライブが、ブート可能な Solaris パーティションを含むドライブになります。

  3. コントローラがサポートする RAID レベルから任意のレベルを選択します。


    注 -

    初期インストール中に使用する CD-ROM ドライブを除けば、Solaris ソフトウェアが使用するすべてのディスクドライブは、物理ドライブから構成される複合ドライブである必要があります。


  4. CD-ROM ドライブの Adaptec AHA-1540 エミュレーションを有効にします。

    1. ターゲット 0 〜 5 を OFF に設定します。

    2. ターゲット 6 が CD-ROM ドライブ (SCSI ID 6) をエミュレートするように設定します。

    3. ターゲット 7 がコントローラ ID をエミュレートするように設定します。

  5. 変更を保存します。