次の表記規則に注意してください。
次の入力例のように、コード例の中には行の継続を示すためにバックスラッシュ (¥) が入っていることがあります。
# pmadm -a -p tcp -s lpd -i root -m `nlsadmin -o ¥ /var/spool/lp/fifos/listenBSD -A ¥ '¥x000202038194180e0000000000000000'` -v `nlsadmin -V`
このような場合、バックスラッシュは無視して (入力しないで)、バックスラッシュのない行の最後でのみ Return キーを押してください。上記の例では、バックスラッシュを無視して入力を続け、3 行目の最後で Return キーを押します。
手順や例に従って入力する場合、二重引用符 (")、左の単一引用符 (`)、右の単一引用符 (') については、かならず示されているとおりに入力してください。
Return キーは、キーボードによっては Enter キーになります。
このマニュアルでは、ルートパスに /sbin、/usr/sbin、/usr/bin, および ディレクトリが含まれていることを想定しています。したがって、手順の説明でこれらのディレクトリにあるコマンドを実行するとき、絶対パス名を使用していません。あまり一般的ではないディレクトリにあるコマンドを実行するときは、絶対パス名を使用しています。
このマニュアルの例では、バイナリ互換パッケージをインストールしていない、また、/usr/ucb をパスに入れていない、基本 SunOS 5.x ソフトウェアのインストールを想定しています。
/usr/ucb を検索パスに含める場合は、かならず最後になるようにしてください。ps や df のようなコマンドは、/usr/ucb に SunOS 5.x バージョンとは異なる形式とオプションのバージョンを重複して持っています。
このマニュアルでは、英語環境での画面イメージを使っています。このため、実際に日本語環境で表示される画面イメージとこのマニュアルで使っている画面イメージが異なる場合があります。本文中で画面イメージを説明する場合には、日本語のメニュー、ボタン名などの項目名と英語の項目名が適宜、併記されています。