ルート (/) - パーティション 0 [ Solaris ソフトウェアのインストール時にデフォルトで作成されるファイルシステムを示す。]
/export - パーティション 3 2
/usr - パーティション 6 2
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これらのファイルシステムには、カーネル、主要コマンド、実行可能プログラムが入っている。
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サイトのニーズに応じて毎日 1 度ないし月に 1 度
ルート (/) - ネットワーク上でクライアントとハードウェアを頻繁に追加したり削除したりする場合は、カーネル構成ファイルなどの重要なファイルをルート (/) 内で変更せざるを得ない。この場合は、週に 1 度から月に 1 度の間隔で、ルート (/) ファイルシステム上で完全バックアップを実行する必要がある。サイトでユーザーのメールをメールサーバー上の /var/mail ディレクトリに保管している場合は (その後クライアントシステムがマウント)、ルート (/) ディレクトリを毎日バックアップできる。
/export - ディスクレスクライアントのルート (/) ディレクトリは、/export ファイルシステムに保管される。そこに入っている情報はサーバーのスライス 0 にあるルートディレクトリと同様なので、頻繁に変化することはない。随時バックアップを実行すればよい。ただし、サイトでメールをクライアントのルートディレクトリに送信している場合は、/export のバックアップをさらに頻繁に実行する必要がある。
/usr - 内容に変更がなく、週に 1 度ないし月に 1 度バックアップするだけでかまわない。
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