Solaris のシステム管理

mkfile コマンド

mkfile コマンドは、NFS のマウント済みスワップ空間またはローカルスワップ空間に使用できるファイルを作成します。スティッキビットが設定され、ファイルは 0 が埋め込まれます。スワップファイルのサイズは、バイト数 (デフォルト) として指定するか、接尾辞 kbm を使用して、それぞれ K バイト数、ブロック数、M バイト数として指定できます。

表 30-3 は、mkfile コマンドのオプションを示しています。

表 30-3 mkfile コマンドのオプション

オプション 

説明 

-n

空のファイルを作成する。サイズは表示されるが、データが書き込まれるまでディスクブロックは割り当てられない。 

-v

詳細モード。作成されたファイル名とサイズが表示される。 


注意 - 注意 -

-n オプションは、NFS スワップファイルの作成時のみ使用してください。