次の 2 つの例は、sar -d コマンドの例を示します。第 1 の例は、SCSI (Small Computer System Interface、「スカジー」と発音します) 以外の統合ディスク、つまり SCSI インタフェースを使用しないディスクを持つコンピュータからのものです。この例は、データをハードディスク (hdsk-0) からフロッピーディスク (fdsk-0) に転送中であることを示します。
$ sar -d SunOS venus 5.6 Generic sun4m 08/20/96 13:46:28 device %busy avque r+w/s blks/s avwait avserv 13:46:58 hdsk-0 6 1.6 3 5 13.8 23.7 fdsk-0 93 2.1 2 4 467.8 444.0 13:47:28 hdsk-0 13 1.3 4 8 10.8 32.3 fdsk-0 100 3.1 2 5 857.4 404.1 13:47:58 hdsk-0 17 .7 2 41 .6 48.1 fdsk-0 100 4.4 2 6 1451.9 406.5 Average hdsk-0 12 1.2 3 18 8.4 34.7 fdsk-0 98 3.2 2 5 925.7 418.2
次の例は、SCSI 統合ディスク、つまり SCSI インタフェースを使用するディスクを持つコンピュータからのものです。この例は、ある SCSI ハードディスク (sd00-0) から別の SCSI 統合ディスク (sd00-1) にデータを転送中であることを示します。
$ sar -d SunOS venus 5.6 Generic sun4m 08/20/96 14:16:24 device %busy avque r+w/s blks/s avwait avserv 14:16:52 sd00-0 2 1.0 1 3 0.0 17.9 sd00-1 6 1.1 3 5 2.0 23.9 14:17:21 sd00-0 2 1.0 1 2 0.0 19.6 sd00-1 6 1.1 3 5 0.2 24.3 14:17:48 sd00-0 3 1.0 1 3 0.3 18.3 sd00-1 7 1.1 3 5 1.3 25.4 14:18:15 sd00-0 3 1.0 1 3 0.0 17.2 sd00-1 5 1.0 2 5 0.0 21.6 Average sd00-0 2 1.0 1 3 0.1 18.2 sd00-1 6 1.0 3 5 0.9 23.0