Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

ブローカへの接続

これで、管理コンソールにブローカが追加され、ブローカへの接続に進むことができます。

Procedureブローカに接続する

  1. 管理コンソールウィンドウのナビゲーション区画にあるブローカの名前をクリックし、「Actions (アクション)」メニューから「Connect to Broker (ブローカに接続)」を選択します。

    または、ブローカの名前を右クリックし、ポップアップコンテキストメニューから「Connect to Broker (ブローカに接続)」を選択します。どちらの場合も「Connect to Broker (ブローカに接続)」ダイアログボックス (図 2–5) が表示されます。

    図 2–5 「Connect to Broker (ブローカに接続)」ダイアログボックス

    「Connect to Broker (ブローカに接続)」ダイアログ。ボタンは左から右へ、「OK」、「取消し」、「ヘルプ」です。

  2. ブローカに接続するためのユーザー名とパスワードを入力します。

    ダイアログボックスには最初にデフォルトのユーザー名 admin が表示されます。この演習では、デフォルトの値を使用しますが、実際の環境では、できるだけ早く安全なユーザー名とパスワードを設定する必要があります (「ユーザー認証」を参照)。

    デフォルトのユーザー名に関連付けられているパスワードも admin であり、ダイアログボックスの「Password (パスワード)」フィールドにこのパスワードを入力します。これにより、管理者権限でブローカに接続されます。

  3. 「OK」をクリックして、ブローカに接続し、ダイアログボックスを閉じます。

    ブローカに接続したら、「Actions (アクション)」メニューのコマンドまたはコンテキストメニューを使用して、選択したブローカに対して次の操作を実行できます。

    • 「Pause Broker (ブローカを一時停止)」は実行中のブローカの処理を一時的に中断します。

    • 「Resume Broker (ブローカを再開する)」は停止しているブローカの処理を再開します。

    • 「Restart Broker (ブローカを再起動する)」はブローカを再初期化し、再起動します。

    • 「Shut Down Broker (ブローカを停止する)」はブローカの処理を停止します。

    • 「Query/Update Broker (ブローカの照会または更新)」は、ブローカの設定プロパティーを表示または変更します。

    • 「Disconnect from Broker (ブローカから切断する)」は、ブローカと管理コンソール間の接続を終了します。