Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

接続サービスの表示

ブローカは、提供する接続サービスと、サポートする物理的送信先とで識別されます。

Procedure利用可能な接続サービスを表示する

  1. 管理コンソールウィンドウのナビゲーション区画のブローカ名の下の「Services (サービス)」を選択します。

    利用できるサービスの一覧が結果区画に表示され (図 2–6 を参照)、各サービスの名前、ポート番号、現在の状態が示されます。

    図 2–6 接続サービスの表示

    Message Queue 管理コンソールウィンドウ。ブローカサービスノードが選択されています。内容ペインにノードの内容が表示されます。

  2. 結果区画のサービスの名前をクリックして、サービスを選択します。

    この演習では、名前 jms を選択します。

  3. 「Actions (アクション)」メニューから「Properties (プロパティー)」を選択します。

    「Service Properties (サービスプロパティー)」ダイアログボックス (図 2–7) が表示されます。このダイアログボックスを使用して、サービスに静的ポート番号を割り当て、それに割り当てられるスレッドの最小数および最大数を変更できます。

    図 2–7 「Service Properties (サービスプロパティー)」ダイアログボックス

    「Service Properties (サービスプロパティー)」ダイアログ。ボタンは左から右へ、「OK」、「取消し」、「ヘルプ」です。

    この演習では、接続サービスプロパティーを変更しないでください。

  4. 「OK」をクリックして、新しいプロパティー値を受け入れ、ダイアログボックスを閉じます。

    「Actions (アクション)」メニューには、サービスを停止し、再開するためのコマンドもあります。ただし、管理サービスを選択し、「Actions (アクション)」メニューをプルダウンすると、「Pause Service (サービスを一時停止)」コマンドが無効にされています。これは、管理サービスがブローカへの管理コンソールのリンクであるためです。管理サービスを停止すると、ブローカにアクセスできなくなります。