サービス管理ユーティリティー (imqsvcadmin) では、ブローカを Windows サービスとしてインストールします。表 13–15 に、使用可能なサブコマンドを示します。
表 13–15 サービス管理のサブコマンド
サブコマンド |
説明 |
---|---|
install |
サービスをインストールします |
remove |
サービスを削除します |
query |
起動オプションを表示します 起動オプションでは、サービスを手動または自動のどちらで起動するか、サービスの場所、Java ランタイムの場所、および起動時にブローカに渡す引数の値を指定できます (表 13–16 を参照)。 |
表 13–16 に、imqsvcadmin コマンドのオプションを示します。
表 13–16 サービス管理のオプション
オプション |
説明 |
---|---|
-javahome path |
デフォルトの動作: システムにインストールされているランタイム、または Message Queue にバンドルされているランタイムが使用されます。 |
-jrehome path | |
-vmargs arg1 [ [arg2 ] … ] |
ブローカサービスを実行する Java 仮想マシン (JVM) に渡す追加の引数 [これらの引数は、Windows の「管理ツール」コントロールパネルの「サービス」ツールで、サービスの「プロパティ」ウィンドウの「全般」タブにある「開始パラメータ」フィールドを使用して指定することもできます。] 例: imqsvcadmin install -vmargs "-Xms16m -Xmx128m" |
-args arg1 [ [arg2] … ] |
ブローカサービスに渡す追加のコマンド行引数 例: imqsvcadmin install -args "-passfile d:\\imqpassfile" ブローカのコマンド行引数については、「ブローカユーティリティー」を参照してください。 |
-h |
-javahome、-vmargs、および -args オプションを使用して指定した情報は、Windows レジストリの次のパスにある JREHome、JVMArgs、および ServiceArgs キーに保存されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\iMQ_Broker\Parameters