このデータベースアクセス方法は古くてあまり効率がよくないため推奨されていませんが、まだこの方法を使用しているアプリケーションが存在する可能性があります。
その場合、アクセスコードは次のようになります。
public static final String driver = "oracle.jdbc.driver.OracleDriver";
public static final String url =
"jdbc:oracle:thin:tmb_user/tmb_user@iben:1521:tmbank";
Class.forName(driver).newInstance();
Properties props = new Properties();
props.setProperty("user", "tmb_user");
props.setProperty("password", "tmb_user");
Connection conn = DriverManager.getConnection(url, props);
このコードは、Application Server 6.x から Application Server8.2 に完全に移植できます。ただし、Application Server8.2 が適切な JDBC ドライバを読み込むのに必要なクラスを特定できることが条件です。必要なクラスが Application Server に配備されたアプリケーションにアクセスできるようにするには、Application Server のインストールディレクトリの /lib ディレクトリにドライバ実装用のアーカイブ (JAR または ZIP) を置きます。
管理コンソールの GUI を使用してドライバのパスを設定することにより、CLASSPATH を変更します。
サーバーインスタンス server1 をクリックします。
右側のペインの「JVM 設定」タブをクリックします。
「パス設定」オプションをクリックし、「クラスパスのサフィックス」テキスト入力ボックスにパスを追加します。
設定変更を行ったら、「保存」をクリックします。
新しい設定を適用します。
設定ファイル server.xml を変更するためにサーバーを再起動します。