Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 パフォーマンスチューニングガイド

LogBufferSize のチューニング

デフォルト値から開始します。履歴ファイルで HIGH LOAD 情報メッセージを探します。関連するメッセージには必ず、tuple log または log と、発生した内部リソース競合の説明が含まれます。

通常の操作では、ログ領域の使用率は 70 〜 80% と報告されます。領域再生が「低速」と言われるのはこのためです。HADB では、ノードクラッシュが発生時した場合、復旧するためにできるだけ多くのログデータを必要とします。

ログバッファーのサイズと使用状況に関する情報を表示するには、次のコマンドを使用します。

hadbm resourceinfo --logbuf

たとえば、次のような出力が表示されます。

Node No.     Avail         Free Size
0            44            42
1            44            42

出力の各列の表記の意味は次のとおりです。