「インストール後に手動で設定」オプションでは、選択したコンポーネントのみがインストールされます。ユーザーがあとで手動でコンポーネントを設定する必要があります。インストールの完了後にコンポーネントの設定へ進むには、第 5 章「インストール後の設定の実行」を参照してください。
「インストール後に手動で設定」ラジオボタンを選択します。「次へ」をクリックします。
「インストールのカスタマイズ」ページが表示されます。
チェックボックスを選択または選択解除して、インストールするコンポーネントを選択する必要があります。コンポーネントは、すべてを選択することも、いくつかを選択することもできます。
すべてのコンポーネントを選択する: 「Sun Java Enterprise System」の横にあるチェックボックスを選択します。
いくつかのコンポーネントを選択する: インストールするコンポーネントの横にあるチェックボックスを選択します。コンポーネントを選択するたびに、そのコンポーネントが依存するほかのコンポーネントが自動的に選択されます。
リモートシステムにインストールされたコンポーネントを使用する予定の場合、インストーラが選択したコンポーネントを選択解除することもできます。
選択するごとにインストールするファイルが増え、インストールに必要なディスク容量が増えます。ページには、ホストで使用可能なディスク容量、および選択したコンポーネントに必要なディスク容量が表示されます。
「選択したすべてのコンポーネントに多言語パッケージをインストール」オプションを選択して、言語パッケージをインストールします。
「次へ」をクリックして次に進みます。
「ファイルのコピーを開始」ページが表示されます。このページで、インストールの選択内容が確認されます。
選択した製品のページには、インストールするコンポーネントがすべて一覧表示されます。「次へ」をクリックします。コンポーネントの選択を変更するには、「戻る」をクリックして必要な変更を行います。
「セットアップの状態」ページ、またそのあとにインストールが進行中であることを示すページが表示されます。サーバーの設定によっては、この表示にしばらく時間がかかる場合があります。
インストールが完了すると、情報ページが表示されます。
「次へ」をクリックして次に進みます。
Message Queue は、選択すると自動的に設定されます。Message Queue を個別に設定する必要はありません。
「インストールが完了しました」ページが表示されます。
「完了」をクリックして、セットアップを終了します。
インストールセッション後、インストールされた製品のリストが含まれるサマリーファイルを表示するには、インストールウィザードの「サマリーの表示」ボタンをクリックするか、このファイルが格納されたインストールディレクトリにアクセスします。