Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (Windows 版)

応答ファイルの編集

応答ファイルを生成したあとでも、その応答ファイルを編集して、ローカルパラメータを変更することができます。変更できるパラメータには、管理者ユーザー ID、管理者パスワード、パスワード再入力などがあります。

応答ファイルを編集する場合は、次のガイドラインに従ってください。

応答ファイルには、SdWelcome ダイアログボックスに対応するセクションもあります。次に例を示します。

[{311E6252-893E-4445-B865-94DAFF5C500C}-SdWelcome-0]
Result=1

セクションヘッダー [{311E6252-893E-4445-B865-94DAFF5C500C}-SdWelcome-0] は、このデータが、ProductCode (および PRODUCT_GUID) 値が {311E6252-893E-4445-B865-94DAFF5C500C} であるコンポーネントの SdWelcome ダイアログボックスに関係することを示します。

ヘッダーの末尾にある -0 は、これが SdWelcome への最初の呼び出しであることを示しています。インストール中に 2 番目の SdWelcome ダイアログボックスが表示された場合、ヘッダーの末尾は -1 となります。

Result=1 は、SdWelcome 関数からの戻り値を示しています。戻り値 1 は、「次へ」ボタンをクリックしたことを示しています。

SdSetupType ダイアログボックスでは、Quick_Configure が「インストール中に自動的に設定」を、Configure_Later が「インストール後に手動で設定」を指定します。