Sun Java System Portal Server 7.1 Update 2 リリースノート

Portal Server 管理コンソール


開発者管理者ユーザーの場合、新規に作成された DN は次のセッションでのみ更新されます。(#6573378)

対処方法:

次の操作を行います。

  1. Portal Server に developerAdmin としてログインします。

  2. 「管理」タブと「チャネル」タブをクリックします。

  3. 「編集」をクリックします。DeveloperSample の下にあるすべての DN が一覧表示されます。

  4. 新規ブラウザを開き、Access Manager にログインして、開発者サンプルの下に新しいサブ組織を作成します。

  5. 新しい組織にすべてのポータルサービスを割り当てます。

  6. Portal Server デスクトップを更新して、「管理」->「チャネル」->「チャネル作成管理」の順に移動します。

  7. 「編集」をクリックします。新しく作成された組織は一覧に表示されていません。

    developerAdmin ユーザーは、新しく作成された組織を表示するために、一度ログアウトしてログインし直す必要があります。


ポータルをインポートまたはエクスポートするときに、「ファイルを選択」オプションが機能しない。(#6545784)

対処方法:

ポータルをインポートまたはエクスポートするときには、par ファイルのフルパスを指定してください。


Application Server 8.2 で、データソースが新規 Portal Server インスタンス上に配備されない。(#6515080)

対処方法:

Application Server 8.2 管理コンソールで次の操作を行います。

  1. Application Server 管理コンソールにログインします。

  2. 「リソース」->「JDBC」->「JDBC リソース」->「jdbc/communitymc」の順にクリックします。

  3. 右フレームで、「ターゲット」をクリックし、「ターゲットを管理」をクリックします。

  4. サーバーインスタンスを追加します。


Instant Messenger が原因で TimeOut になると、Portal Server /portal/dt ページが正しくロードされない。(# 6200508)

対処方法:

次の操作を行います。

  1. Access Manager 管理コンソールにログインします。

  2. 「アイデンティティー管理」->「サービス」の順にクリックします。

  3. 「最大セッション時間」を SSO チャネルのタイムアウトより大きい値に変更します。


管理コンソールのヘルプで、HTTPS となっている箇所を HTTP に、URL となっている箇所を URI に読み替える必要がある。(#6476607)

説明:

「Secure Remote Access」の「プロファイル」の項目で、属性の説明に「HTTP ポート — HTTPS ポートを指定します。デフォルト値は 80 です。」とあります。HTTPS を HTTP と読み替えてください。「すべての URL のリライト」を「すべての URI のリライト」に読み替える必要があります。


Web Server SSL マシンでヘルプファイルが表示されない。(#6351789)

説明:

psconsole にログインし、「ヘルプ」ボタンをクリックします。ヘルプの目次は表示されません。

対処方法:

次の手順を実行します。

  1. ./web-src/common/common-fonfig.xml の JavaHelpBean の管理 Bean 宣言に Bean 管理プロパティー httpPort を追加します。common-config.xml ファイルは、psconsole WAR ファイル内にあります。

  2. httpPort の値を、Web コンテナで提供されているセキュリティー保護されていないポート (http) に設定します。

例:

次の例は、httpPort をポート 8080 に設定する方法を示しています。

<managed-bean>

<description>The backing bean for the Java Help component</description>

<managed-bean-name>JavaHelpBean </managed-bean-name>

<managed-bean-class>com.sun.web.ui.bean.HelpBackingBean </managed-bean-class>

<managed-bean-scope> request</managed-bean-scope>

<managed-property>

<property-name>jspPath </property-name>

<value>faces </value>

</managed-property>

<managed-property>

<property-name> httpPort</property-name>

<value>8080</value>

</managed-property>

</managed-bean>

上記の例が機能するには、Web コンテナで http ポートがサポートされている必要があります。Bean プロパティーの管理および http ポートの値の設定を行うには、psconsole WAR の unjar および re-jar を追加する必要があります。新しい psconsole WAR を作成したら、変更を反映させるために再配備する必要があります。