Oracle Hardware Installation Assistant ユーザーズガイドの概要
Oracle Hardware Installation Assistant の概要
Oracle Hardware Installation Assistant とは
Sun Fire/Sun Blade サーバーのローカルおよびリモートメディア起動オプション
ローカルまたはリモートメディアを使用して Windows をインストールする方法
ローカルまたはリモートメディアを使用して Linux をインストールする方法
システム BIOS および Oracle ILOM のファームウェアのアップデート方法
PXE ベースの Oracle Hardware Installation Assistant のセットアップ
Oracle Hardware Installation Assistant PXE イメージファイルの準備
Windows Server の無人インストールを準備する方法
アプリケーションイメージを作成して PXE ベースの起動を準備する方法
仮想コンソールまたはセキュアシェル (SSH) 接続を使用した表示接続の確立
Oracle Hardware Installation Assistant のトラブルシューティング
Oracle Hardware Installation Assistant のエラーメッセージ
USB フラッシュドライブを使用した Oracle Hardware Installation Assistant の起動
Syslinux および Oracle Hardware Installation Assistant ソフトウェアの入手方法
Oracle Hardware Installation Assistant USB フラッシュドライブの作成
USB フラッシュドライブをブートして Oracle Hardware Installation Assistant を起動する方法
Linux に Service Tags をインストールする方法
Oracle Hardware Installation Assistant アプリケーションバージョン 2.5 には次のような機能とメリットがあります。
さまざまなブートメディアを使用できます。Oracle Hardware Installation Assistant アプリケーションは、サーバーに接続されたローカルドライブ (CD/DVD または USB フラッシュドライブ)、リダイレクトされるリモートネットワークドライブ (仮想 CD/DVD ドライブまたは ISO イメージ)、または PXE ネットワーク環境で利用できるイメージから起動できます。
オプションのアクセサリカード用および他のシステムハードウェア用に、Oracle 認定サーバー固有および設定固有のデバイスドライバを提供します。
OS をインストールする前に OS レベルのデバイスドライバを別のメディアで入手して準備する必要がなくなります。
Oracle VM およびサポートされるバージョンの Windows および Linux (Oracle、SLES、RHEL) オペレーティングシステムの OS インストールを補助します。
注 - インストールには、ライセンス製品版の OS ソフトウェアが必要です。Oracle Hardware Installation Assistant アプリケーションでは、OS のソフトウェアは提供されません。
PXE ベースの Oracle Hardware Installation Assistant を使用して、無人の OS インストールとファームウェアのアップデートタスクをサポートします。
自動実行機能によって (Windows クライアントのみ)、Oracle Hardware Installation Assistant 環境 (バージョン 2.4 以降) の外部で追加タスクを実行できます。
統合された LSI ディスクコントローラを含むサーバーの RAID 構成を補助します。サポートされるのは、RAID 0 および RAID 1 の統合ミラーまたは統合ミラー拡張 (ストライピング) です。補助される RAID 1 構成は、LSI SAS-2 コントローラ (926x、9280) でも使用できます (Oracle Hardware Installation Assistant 2.4 以降)。
Oracle Hardware Installation Assistant アプリケーションアップデートオプションが提供され、アプリケーションを最新のバージョンに維持できます。
アップデートは Oracle ダウンロードサイトから行い、必ず最新のドライバとファームウェアがセッションで使用されるようにしてください。
サービスプロセッサと Oracle ILOM 設定機能の特定のセットを提供します。
Oracle ILOM のユーザーアカウントの設定、およびネットワーク設定、システムクロック、システム識別情報の構成を管理できます。
BIOS レベルでのブートデバイスの優先順位の構成および次回のブートデバイスの選択が可能です。
Oracle Hardware Management Pack 2.1 には、管理エージェント、Sun Server Hardware SNMP プラグイン、および CLI ツールが含まれます。これらのコンポーネントは、Sun Fire サーバーおよび Blade モジュールのハードウェアを監視および構成するための、柔軟な帯域内管理機能を提供します。
Oracle Hardware Management Pack のドキュメントについては、http://www.oracle.com/technetwork/documentation/sys-mgmt-networking-190072.html#hwmgmt を参照してください。
Oracle Hardware Management Pack については、http://www.oracle.com/goto/system-management でシステム管理製品のページを参照してください。
機能していない (壊れている、またはアクセスできない) サービスプロセッサに対する回復機能を提供します。この機能はサーバー固有です。
Oracle Hardware Installation Assistant セッションイベントログを作成し、トラブルシューティングを容易にします。
関連項目: