Solaris のインストール (上級編)

アップグレードのためにディスク領域を割り当てし直す

# profile keywords         profile values
# ----------------         -------------------
 [このプロファイルは、ディスク領域を割り当てし直すことによってシステムをアップグレードします。この例では、システム上のファイルシステムの一部はアップグレード用に十分な空き領域を持っていないため、割り当てし直す必要があります。] 	install_type             upgrade
 
 [c0t3d0s2 上のルートファイルシステムをアップグレードします。] 	root_device              c0t3d0s2
 
 [ディスク領域を割り当てし直すときに、データをバックアップするのに timber という名前のリモートシステムを使用します。]  backup_media             remote_filesystem timber:/export/scratch
 [アップグレード時にディスク領域を割り当てし直す際に、layout_constraint キーワードは自動配置により、スライス 2 と 5 を変更できる (スライスを他の位置に移動し、サイズを変更できる) ことを指定し、スライス 5 を移動できる (スライスを他の位置に移動するが、サイズは変更しない) ことを指定します。]  layout_constraint        c0t3d0s2 changeable 100
  layout_constraint        c0t3d0s4 changeable
  layout_constraint        c0t3d0s5 movable
 
 [バイナリ互換パッケージ (SUNWbcp) はアップグレード後、システムにインストールされません。] 	package                  SUNWbcp delete
 [このコードは、OPEN LOOK と X Window System のマニュアルページ、および汎用マルチプレクサソフトウェアについて、システムにインストールされていなければインストールするように選択します (すでにシステム上にあるパッケージは、すべて自動的にアップグレードされます)。] 	package                  SUNWolman add
 package                  SUNWxwman add
	cluster                  SUNWCumux add
 
 [ドイツ語用地域対応化パッケージをシステムにインストールすることを選択します。] 	locale                   de