Solaris 7 デバイスの構成 (Intel 版)

認識されないデバイス

目的

作業内容

Device Configuration Assistant (構成用補助) ソフトウェアが既知の ISA または EISA デバイスを認識できるようにする 

認識されないデバイス用として選択されたアドレスが、他のシステムデバイスに割り当てられている可能性があります。EISA 構成ユーティリティを使用して、認識されないデバイスのアドレス情報 (衝突しないアドレス) を入力してください。Device Configuration Assistant (構成用補助) は、この情報を使用して Solaris 環境用のデバイスを検出します。 

 

手順例 - ISA または EISA デバイスの検出

ISA または EISA アダプタ用のパラメタを構成するには、メーカーの提供する EISA 構成ユーティリティ (ECU) を使用します。このユーティリティは、ISA または EISA ボードを追加、取り外し、または別のバススロットに移し換えるたびに実行する必要があります。ECU の機能は標準化されていますが、メーカーによって実装方法が異なり、それぞれ独自のユーザーインタフェース画面またはメニューを提供しています。

  1. DOS をブートします。


    注 -

    ボードメーカーが提供する ECU を使用して、ハードウェアの構成を行う前に、そのユーティリティディスクのバックアップを取ってください。


  2. 構成する ISA または EISA 増設アダプタに付属している EISA 構成ユーティリティフロッピーディスクに含まれている .cfg および .ovl 構成ファイルをシステムの EISA 構成ユーティリティフロッピーディスクにコピーします。

  3. ECU を実行します。

    ECU のプログラム名は CF.EXE または CFG.EXE です。

  4. 各デバイス用の構成パラメタを設定します。

  5. アダプタには、ECU を使用して設定できる特殊な動作モードを持つものがあります。

    特定の設定条件については、デバイス参照情報ページを参照してください。