Solaris 7 オンラインリリース情報

Solaris Web Start で Web ブラウザがハングアップする、または障害が発生する (4061657)

Solaris Web Start の実行中に、Web ブラウザがハングアップする、または障害が発生する場合があります。この状態が起こった場合は、Solaris Web Start を再起動してください。

回避方法: Solaris Web Start の使用を再開するには、次のようにします。問題の種類と Solaris Web Start にアクセスしている場所によって対処方法が異なります。次の表を参照してください。

表 1-1 Solaris Web Start の再開

問題 

リモートシステムからアクセス (SPARC only) 

インストールしたシステムからアクセス 

ブラウザが消える 

ブラウザを再起動して、URL に再接続します 

「継続」を選択します 

ブラウザがハングアップする 

ブラウザのプロセスを強制終了して (以下を参照)、ブラウザを再起動し、最初に提供されていた URL に再接続します 

ブラウザのプロセスを強制終了して (以下を参照)、「継続」を選択します 

ブラウザのプロセスを強制終了するには (HotJava を例として使用)、コンソールウィンドウを開いて、次のコマンドを入力します。


# ps -ef | grep java

次のような 2 行が表示されます。


myname 11892   410  0 hh:mm:ss pts/x    0:00 grep java
myname 11878 11877 23 hh:mm:ss pts/x    X:XX /usr/java/bin/java ...

2 番目の行の最初の番号がブラウザのプロセス ID です。プロセスを強制終了するには、次の例のように、kill -9 とそれに続いてプロセス ID を入力します。


# kill -9 11878