Solaris Web Start の実行中に、Web ブラウザがハングアップする、または障害が発生する場合があります。この状態が起こった場合は、Solaris Web Start を再起動してください。
回避方法: Solaris Web Start の使用を再開するには、次のようにします。問題の種類と Solaris Web Start にアクセスしている場所によって対処方法が異なります。次の表を参照してください。
表 1-1 Solaris Web Start の再開
問題 |
リモートシステムからアクセス (SPARC only) |
インストールしたシステムからアクセス |
---|---|---|
ブラウザが消える |
ブラウザを再起動して、URL に再接続します |
「継続」を選択します |
ブラウザがハングアップする |
ブラウザのプロセスを強制終了して (以下を参照)、ブラウザを再起動し、最初に提供されていた URL に再接続します |
ブラウザのプロセスを強制終了して (以下を参照)、「継続」を選択します |
ブラウザのプロセスを強制終了するには (HotJava を例として使用)、コンソールウィンドウを開いて、次のコマンドを入力します。
# ps -ef | grep java |
次のような 2 行が表示されます。
myname 11892 410 0 hh:mm:ss pts/x 0:00 grep java myname 11878 11877 23 hh:mm:ss pts/x X:XX /usr/java/bin/java ... |
2 番目の行の最初の番号がブラウザのプロセス ID です。プロセスを強制終了するには、次の例のように、kill -9 とそれに続いてプロセス ID を入力します。
# kill -9 11878 |