Solaris 7 オンラインリリース情報

集中式カレンダのアクセス時に必要なスワップ

ユーザーがリモートの集中化サーバーからカレンダにアクセスするような集中化カレンダサービスを使用する場合、カレンダがスワップ空間で問題なく動作するにはカレンダファイルの 10 倍の容量がカレンダに必要です。

たとえば、ユーザーが同じサーバーからカレンダにアクセスしたい場合で、カレンダファイルの合計サイズが 50M バイトだと、カレンダが問題なく動作するのに 500M バイト必要です。

Solaris をインストールするときに上記の条件を考慮しないと、ユーザーがカレンダにアクセスするときに信頼性が低下する可能性があります。

回避方法: スワップ空間を増やして、カレンダが問題なく動作するようにします。