Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールガイド(UNIX 版)

Access Manager のアンインストール動作

表 8–2 Access Manager のアンインストールの詳細

項目 

詳細 

設定データ 

Directory Server のエントリは、Access Manager 固有のデータを含め、何も削除されません。 

依存 

Directory Server 

Web コンテナ 

このインストールを必要とする製品 

  • Portal Server (Access Manager SDK と同じホスト上に存在する必要がある)

  • Calendar Server (シングルサインオン (SSO) を使用するように設定されている場合)

  • Instant Messaging (Portal Server、SSO を使用するように設定されている場合)

  • Messaging Server (SSO を使用するように設定されている場合)

  • Communications Express (SSO を使用するように設定されている場合、および Schema 2 を使用している場合)

アンインストール前の作業 

/etc/opt/SUNWam/config/ds_remote_schema_uninstall.ldif を使ってスキーマを削除します。

アンインストール後の作業 

アンインストールによって、Web Server または Application Server 上でのみ、Access Manager のインストール設定すべてが Web コンテナから解除されます。サードパーティー製の Web コンテナから Access Manager の設定が解除されることはありません。また、Web Server、Application Server、BEA WebLogic、IBM WebSphere といった Web コンテナの SDK インストールの設定も解除されません。 

さらに、次のファイルが /var/sadm/install ディレクトリに格納されている場合は、それを削除します。

.lockfile.pkg.lock