Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールガイド(UNIX 版)

Communications Express のアンインストール動作

表 8–6 Communications Express のアンインストールの詳細

項目 

詳細 

設定データとユーザーデータ 

すべての設定データ、ユーザーデータ、UI カスタマイゼーションは、アンインストール後も維持されます。 

Communications Express ファイルは、次の 2 つの場所に保持されます。 

デフォルトのパッケージインストール: 

Solaris OS の場合: /opt/SUNWuwc

Linux の場合: /opt/sun/uwc

設定時にデフォルトで作成されるアプリケーション配備: 

Solaris OS の場合: /var/opt/SUNWuwc

Linux の場合: /var/opt/sun/uwc

Communications Express をアンインストールすると、アンインストーラはパッケージインストールの場所だけからデータを削除します。アプリケーション配備の場所にあるデータは、そのまま残されます。アプリケーション配備の場所からアプリケーションにアクセスすることができます。 

ただし、すべての設定データと UI カスタマイゼーションは再設定時に上書きされます。ユーザーデータは再設定後もそのまま維持されます。 

依存 

  • Application Server (Application Server 下で実行するように設定されている場合)

  • Web Server (Web Server 下で実行するように設定されている場合)

  • Access Manager (SSO を使用するように設定されている場合)

  • Directory Server

  • Calendar Server

  • Messaging Server

このインストールを必要とする製品 

なし 

アンインストール前の作業 

Communications Express を設定解除します。『Sun Java System Communications Express 6 2005Q4 Administration Guide』の「Communications Express の設定解除」の節を参照してください。

アンインストール後の作業 

不要なログファイルと Communications Express ディレクトリを削除します。