Sun Java System Web Server 6.1 2005Q4 SP5 リリースノート

6.1 SP3 において解決済みの問題

以下の表では、Sun Java System Web Server 6.1 SP3 において解決された問題を一覧表示します。

表 5 Sun Java System Web Server 6.1 SP3 において解決された問題

バグ ID 

説明 

4798461 

「転送ファイル」をオフに設定しても、GUI に設定が正しく反映されない。 

4904896 

I18N 検索: 検索管理 GUI 上の「Default Encoding」のエンコーディングリストのソート。 

4905412 

GUI がキーファイルデータベース内でユーザーの管理を許可しないように見える。 

4991338 

Web Server 管理コンソールにすべてのタブが表示されない (Mozilla ブラウザで)。 

5001819 

Web Server 6.1 の NOVA 検索エンジンがドキュメントのピックアップに失敗することがある。 

5014693 

Java フィルタ、HTTP 圧縮、および SHTML が連携に失敗する。 

5021077 

Directory Server を選択せずに「OK」ボタンをクリックすると、java.lang.NullPointerException がスローされる。 

5025617 

Web Server の JNDI が、sun-web.xml からの resource-env-ref をマップする必要がある。 

5042676 

Client タグコード = 302 で要求フローの問題が発生する。 

5056989 

セッション ID へのホスト名プレフィックス付加の有効化。 

注: Web アプリケーションのセッション ID へのホスト名のプレフィックス付加を有効にする (6.0SPx と同様) には、Web アプリケーションの sun-web.xml で、manager-properties の下のプロパティー prefixSessionIDWithHostname の値を yes、true、または on のいずれかの値に設定します。

以下の例では、パラメータの値を true に設定することによって、セッション ID へのホスト名プレフィックスの付加を Web アプリケーションに対して有効にしています。sun-web.xml は次のようになります。 


<session-config>
<session-manager>
<manager-properties>
<property name="prefixSessionIDWithHostname" value="true"/>
</manager-properties>
</session-manager>
</session-config>

5057749 

Web Server 6.1 SP2: certmap.conf に定義されているプラグインが読み込まれない。 

6041356 

magnus.conf で AdminLanguage または DefaultLanguage、あるいはその両方が指定されるときにメモリーリークが発生する。 

6057426 

ロードバランサプラグイン (以前の Resonate プラグイン) loadbal.so が SPARC Solaris 上で機能しない。 

loadbal.so プラグインの場所は次のとおりです。<server_root>/plugins/loadbal.so 

5065017 

サーブレットセッションデータの問題が発生する。 

5048051 

RPM インストールの Linux 上でコレクションの作成に失敗する。 

5029954 

ConnQueueSize/RqThrottle が 0 のときに StackSize が無視される。 

4898077 

HttpServerAdmin および iWS コンソール間の動作に一貫性がない。 

5013100 

2500 と 02500 のような 2 つのポートが、server.xml 内に別個のポートとして追加される。 

5046634 

http ヘッダーおよびプラグインプログラムの 2 バイト文字。 

応答ヘッダーのエンコーディングを Web アプリケーションレベルで有効にするには、Web アプリケーションの sun-web.xml で、設定パラメータ use-responseCT-for-headers の値を yes、true、または on のいずれかに設定します。以下の例では、パラメータの値を true に設定することによって、Web アプリケーションの応答ヘッダーのエンコーディングを 有効にしています。sun-web.xml は次のようになります。 


<sun-web-app> 
<parameter-encoding form-hint-field="j_encoding"/> 
<property name="use-responseCT-for-headers" value="true" /> 
<session-config> 
<session-manager/> 
</session-config> 
<jsp-config/> 
</sun-web-app>