この節では、Portal Server の Web コンテナが BEA WebLogic の場合にインストーラが要求する情報を示しています。
表 1–34 Portal Server と BEA WebLogic を連動させる場合の Web コンテナに関する設定情報
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
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ホームディレクトリ |
BEA WebLogic ホームディレクトリへのパス。 デフォルト値は /usr/local/bea です。 |
製品インストールディレクトリ |
BEA WebLogic のインストール先ディレクトリへのパス。 デフォルト値は /usr/local/bea/weblogic81 です。 |
ユーザープロジェクトのディレクトリ |
BEA WebLogic がユーザープロジェクトを格納するディレクトリへのパス。 デフォルトは user_projects です。 |
製品の JDK ディレクトリ PS_DEPLOY_JDK_DIR |
BEA WebLogic が使用する JDK のコピーのインストール先ディレクトリへのパス。 デフォルトは /usr/local/bea/jdk141_05 です。 |
サーバー / クラスタドメイン |
BEA WebLogic が配備される BEA WebLogic ドメインの名前。 デフォルトは mydomain です。 |
サーバー / クラスタインスタンス |
Portal Server を実行する BEA WebLogic インスタンスの名前。 デフォルトは myserver です。 |
サーバー / クラスタポート |
BEA WebLogic が管理接続を待機するポート。 デフォルトは 7001 です。 |
サーバー / クラスタプロトコル |
「サーバー / クラスタポート」の値がセキュリティー保護されたポートを参照するかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。 デフォルトは http です。 |
ドキュメントルートディレクトリ |
BEA WebLogic がコンテンツドキュメントを格納するディレクトリへのパス。 |
管理者ユーザー ID |
BEA WebLogic 管理者 (システムユーザー) のユーザー名。 デフォルトは weblogic です。 |
管理者パスワード |
BEA WebLogic 管理者 (システムユーザー) のパスワード。 |
管理対象サーバー |
BEA WebLogic Server が管理対象サーバーであることを指定できます。 BEA WebLogic Server が管理対象サーバーである場合、Portal Server Web アプリケーションを WebLogic の「サーバーインスタンス」に指定したインスタンスに配備してはなりません。 状態ファイルで、管理対象サーバーの場合は n、または管理対象外サーバーの場合は y を指定します。デフォルト値は y です。 |