Solaris のシステム管理 (IP サービス)

TCP/IP を構成する前に

TCP/IP を構成する前に、次の表に示す作業を完了する必要があります。

表 4–1 TCP/IP を構成する前に (作業マップ)


説明	参照先
ネットワーク設計者の場合は、ネットワークトポロジを設計する	ネットワークトポロジ
インターネットのアドレス指定機関からネットワーク番号を入手する	IPv4 アドレス指定スキーマの設計
ネットワークトポロジに従ってネットワークハードウェアを組み立てる。ハードウェアが正しく動作することを確認する	ハードウェアのマニュアルとネットワークトポロジ
ネットワークインタフェースとルーターが必要とする構成ソフトウェアがあれば、それを実行する	ルーターの追加とルーターの構成
ネットワークに対する IP アドレス指定スキーマの計画を立てる。これには、必要に応じてサブネットアドレス指定も含まれる	IPv4 アドレス指定スキーマの設計と IPv6 アドレス指定
ネットワーク内のすべてのマシンに、IP 番号とホスト名を割り当てる	IPv4 アドレス指定スキーマの設計と IPv6 アドレス指定
ネットワークでどのネームサービス、つまり NIS、NIS+、DNS、またはローカルファイルのどれを使用するかを決定する	『Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)』と『 Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : FNS、NIS+ 編)』
必要なら、ネットワークで使用するドメイン名を選択する	『Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)』と『 Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : FNS、NIS+ 編)』
ネットワーク上の少なくとも 1 台のマシンにオペレーティングシステムをインストールする	『Solaris 9 インストールガイド』