この手順では、デフォルトのディスクセット数 4 を増やします。
ディスクセットがすでに設定されている場合は、デフォルトのディスクセット数を減らさないでください。 この数を減らすと、既存のディスクセットが使用不能になるおそれがあります。
「障害追跡の前提条件」を確認します。
/kernel/drv/md.conf ファイルを編集します。
md_nsets フィールドの値を変更します。 設定できる最大数は 32 です。
変更を保存します。
再構成のために再起動を行なってボリューム名を作成します。
# reboot -- -r |
5 つの共有ディスクセットを使用できるように設定されている md.conf ファイルの例を以下に示します。 md_nsets の値が 6 であるため、5 つの共有ディスクセットと 1 つのローカルディスクセットを使用できます。
# # #pragma ident "@(#)md.conf 2.1 00/07/07 SMI" # # Copyright (c) 1992-1999 by Sun Microsystems, Inc. # All rights reserved. # name="md" parent="pseudo" nmd=128 md_nsets=6; # Begin MDD database info (do not edit) ... # End MDD database info (do not edit) |