付録 A   管理対象オブジェクトの属性


この付録では、ConnectionFactory、XAConnectionFactory、および送信先の管理対象オブジェクトの属性の一覧表を提供します。

ConnectionFactory 管理対象オブジェクト

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表 A-1 は、ConnectionFactory と XAConnectionFactory の管理対象オブジェクトの設定可能なプロパティの概要を示します。参照しやすいようにアルファベット順で表示します。これらの属性の機能別カテゴリの分類とそれぞれの説明については、「MQ クライアントランタイムの設定可能なプロパティ」を参照してください。

表 A-1    コネクションファクトリ属性 

属性/プロパティ名	データ型	デフォルト値	参照先
imqAckOnAcknowledge	文字列型	未指定	表 4-6
imqAckOnProduce	文字列型	未指定	表 4-6
imqAckTimeout	文字列型	0 milliseconds	表 4-6
imqBrokerHostName	文字列型	localhost	表 4-1
imqBrokerHostPort	文字列型	7676	表 4-1
imqBrokerServicePort	文字列型	0	表 4-1
imqConfiguredClientID	文字列型	未指定	表 4-3
inqConnectionType	文字列型	TCP	表 4-1
imqConnectionURL	文字列型	http://localhost/imq/ tunnel	表 4-1
imqDefaultPassword	文字列型	guest	表 4-3
imqDefaultUsername	文字列型	guest	表 4-3
imqDisableSetClientID	文字列型	false	表 4-3
imqFlowControlCount	文字列型	100	表 4-5
imqFlowControlIsLimited	文字列型	false	表 4-5
imqFlowControlLimit	文字列型	1000	表 4-5
imqJMSDeliveryMode	文字列型	2 (持続的)	表 4-4
imqJMSExpiration	整数型	0 (有効期限なし)	表 4-4
imqJMSPriority	整数型	4 (標準)	表 4-4
imqLoadMaxToServerSession	文字列型	true	表 4-8
imqOverrideJMSDeliveryMode	ブール型	false	表 4-4
imqOverrideJMSExpiration	ブール型	false	表 4-4
imqOverrideJMSPriority	ブール型	false	表 4-4
imqOverrideJMSHeadersTo TemporaryDestinations	ブール型	false	表 4-4
imqQueueBrowserMaxMessages PerRetrieve	文字列型	1000	表 4-7
imqQueueBrowserRetrieveTimeout	文字列型	60,000 milliseconds	表 4-7
imqReconnect	文字列型	false	表 4-2
imqReconnectDelay	文字列型	30,000 milliseconds	表 4-2
imqReconnectRetries	文字列型	0	表 4-2
imqSetJMSXAppID	文字列型	false	表 4-8
imqSetJMSXConsumerTXID	文字列型	false	表 4-8
imqSetJMSXProducerTXID	文字列型	false	表 4-8
imqSetJMSXRcvTimestamp	文字列型	false	表 4-8
imqSetJMSXUserID	文字列型	false	表 4-8
imqSSLIsHostTrusted	文字列型	true	表 4-1

ConnectionFactory 管理対象オブジェクトの使用方法は、第 3 章「管理対象オブジェクトの使用」を参照してください。

送信先管理対象オブジェクト

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送信先管理対象オブジェクトは、公的に名前の付けられた送信先オブジェクトが対応するブローカの物理的な送信先 (キュー、またはトピック) を表しています。その唯一の属性は、物理的送信先の内部プロバイダ固有名です。送信先オブジェクトを作成することによって、クライアントの MessageConsumer オブジェクトまたは MessageProducer オブジェクト、あるいはその両方が、該当する物理的な送信先にアクセスできるようになります。

表 A-2    送信先の属性

属性/プロパティ名	データ型	デフォルト値
imqDestinationDescription	文字列型	送信先オブジェクトの説明
imqDestinationName	文字列型*	Untitled_Destination_Object
*送信先名には、英数字 (空白文字は含まない) だけを使用できます。送信先名は、英字や "_" または "$"、あるいはその両方の文字で開始する必要があります。

送信先管理対象オブジェクトの詳細については、第 3 章「管理対象オブジェクトの使用」を参照してください。