Solaris Bandwidth Manager 1.6 のシステム管理

フィルタの作成

フィルタは、Solaris Bandwidth Manager がトラフィックを分類するときに使用するものです。フィルタは、ホスト、サブネット、URL グループ、およびサービスを使って定義する必要があります。

例: http というフィルタを作成する
  1. 「フィルタ」タブをクリックして、「フィルタ」ウィンドウを表示します。

  2. 「新規」アイコンをクリックして、新しいフィルタを作成します。

  3. 「フィルタ名」フィールドの new を変更して、フィルタに名前を割り振ります。

  4. このフィルタが http トラフィックに適用されることを指定します。「サービス」パネルのプルダウンメニューから「http」を選択します。

  5. 「適用」をクリックします。

  6. 「ファイル」メニューから「保存」を選択して、変更を保存します。

作成された http フィルタは次のようになります。 Graphic

any_bonn というフィルタを作成する
  1. 「新規」アイコンをクリックして、新しいフィルタを作成します。

  2. 「フィルタ名」フィールドの new を変更して、フィルタに名前を割り振ります。

  3. このフィルタがボン用のトラフィックに適用されることを指定します。「リモート」パネルで「サブネットグループ」の隣をクリックして、プルダウンメニューから「bonn」というサブネットグループを選択します。

  4. 「適用」をクリックします。

  5. 「ファイル」メニューから「保存」を選択して、変更を保存します。

作成された any_bonn フィルタは次のようになります。 Graphic