Solaris Bandwidth Manager 1.6 のシステム管理

クラスの作成

必要なすべてのフィルタを作成したあと、これらのフィルタを使用してクラスを作成できます。「クラス」タブをクリックして、「クラス」ウィンドウを開きます。ウィンドウの左側にナビゲーションパネルが表示されます。クラス qe0 はすでに存在しています。これは、qe0 というインタフェースがすでに構成されていることを示します。クラス階層を展開すると次のようになります。

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インタフェースを作成するときに default クラスが存在することを指定しているため、インタフェースごとに default クラスが自動的に作成されていることに注意してください。

Out クラスの子として http クラスを作成する
  1. ナビゲーションウィンドウで、Out クラスをクリックして強調表示させます。新しいクラスは常に、強調表示されたクラスの子として作成されます。

  2. 「新規」アイコンをクリックして、新しいクラスを作成します。

  3. 新しいクラスに名前 (この場合は http) を割り当てます。

  4. 新しいクラスに割り振る帯域幅 (20%) と優先度 (5) を指定します。

  5. 「使用可能なフィルタ」のリストからこのクラスを定義するフィルタを選択して、「選択されているフィルタ」のリストに追加します。

  6. 「適用」をクリックします。

  7. 「ファイル」メニューから「保存」を選択して、変更を保存します。

作成された新しいクラスは次のようになります。Graphic