Sun Java System Message Queue 4.2 リリースノート

送信先監視 MBean

次の表に示す最初の属性セットは、「パブリッシャーまたはサブスクライバの複数の送信先」で説明した機能をサポートし、2 番目の属性セットは、「新しい送信先メトリック」で説明した拡張機能をサポートします。

次の属性の名前は、ユーティリティークラス com.sun.messaging.jms.management.server.DestinationAttributes の静的定数として定義されています。

表 1–15 送信先監視属性

名前 

型 

設定可/不可 

説明 

NumWildcards

整数

不可 

送信先に関連付けられているワイルドカードメッセージプロデューサとワイルドカードメッセージコンシューマの現在の数 

トピック送信先でのみ使用。 

NumWildcardProducers

整数

不可 

送信先に関連付けられているワイルドカードメッセージプロデューサの現在の数 

トピック送信先でのみ使用。 

NumWildcardConsumers

整数

不可 

送信先に関連付けられているワイルドカードメッセージコンシューマの現在の数 

トピック送信先でのみ使用。 

NumMsgsRemote

ロング整数

不可 

メモリーおよび持続ストアに格納されている、クラスタ内のリモートブローカに対して生成されたメッセージの現在の数。この数には、トランザクションに含まれているメッセージは含まれません。 

TotalMsgBytesRemote

ロング整数

不可 

メモリーおよび持続ストアに格納されている、クラスタ内のリモートブローカに対して生成されたメッセージの合計サイズ (バイト単位)。この値には、トランザクションに含まれているメッセージは含まれません。 

次の表に示す操作は、「パブリッシャーまたはサブスクライバの複数の送信先」で説明した機能をサポートします。

次の操作の名前は、ユーティリティークラス com.sun.messaging.jms.management.server.DestinationOperations の静的定数として定義されています。

表 1–16 送信先監視操作

名前 

パラメータ 

結果の型 

説明 

getWildcards

なし 

String[]

送信先に関連付けられている現在のコンシューマおよびプロデューサが使用するワイルドカード文字列 

トピック送信先でのみ使用。 

getConsumerWildcards

なし 

String[]

送信先に関連付けられている現在のコンシューマが使用するワイルドカード文字列 

トピック送信先でのみ使用。 

getProducerWildcards

なし 

String[]

送信先に関連付けられている現在のプロデューサが使用するワイルドカード文字列 

トピック送信先でのみ使用。 

getNumWildcardConsumers

ワイルドカード文字列 

整数

指定されたワイルドカード文字列を使用している、送信先に関連付けられている現在のコンシューマの数 

トピック送信先でのみ使用。 

getNumWildcardProducers

ワイルドカード文字列 

整数

指定されたワイルドカード文字列を使用している、送信先に関連付けられている現在のプロデューサの数 

トピック送信先でのみ使用。