次の表に示す最初の属性セットは、「パブリッシャーまたはサブスクライバの複数の送信先」で説明した機能をサポートし、2 番目の属性セットは、「新しい送信先メトリック」で説明した拡張機能をサポートします。
次の属性の名前は、ユーティリティークラス com.sun.messaging.jms.management.server.DestinationAttributes の静的定数として定義されています。
表 1–15 送信先監視属性
名前 |
型 |
設定可/不可 |
説明 |
---|---|---|---|
NumWildcards |
整数 |
不可 |
送信先に関連付けられているワイルドカードメッセージプロデューサとワイルドカードメッセージコンシューマの現在の数 トピック送信先でのみ使用。 |
NumWildcardProducers |
整数 |
不可 |
送信先に関連付けられているワイルドカードメッセージプロデューサの現在の数 トピック送信先でのみ使用。 |
NumWildcardConsumers |
整数 |
不可 |
送信先に関連付けられているワイルドカードメッセージコンシューマの現在の数 トピック送信先でのみ使用。 |
NumMsgsRemote |
ロング整数 |
不可 |
メモリーおよび持続ストアに格納されている、クラスタ内のリモートブローカに対して生成されたメッセージの現在の数。この数には、トランザクションに含まれているメッセージは含まれません。 |
TotalMsgBytesRemote |
ロング整数 |
不可 |
メモリーおよび持続ストアに格納されている、クラスタ内のリモートブローカに対して生成されたメッセージの合計サイズ (バイト単位)。この値には、トランザクションに含まれているメッセージは含まれません。 |
次の表に示す操作は、「パブリッシャーまたはサブスクライバの複数の送信先」で説明した機能をサポートします。
次の操作の名前は、ユーティリティークラス com.sun.messaging.jms.management.server.DestinationOperations の静的定数として定義されています。
表 1–16 送信先監視操作
名前 |
パラメータ |
結果の型 |
説明 |
---|---|---|---|
getWildcards |
なし |
String[] |
送信先に関連付けられている現在のコンシューマおよびプロデューサが使用するワイルドカード文字列 トピック送信先でのみ使用。 |
getConsumerWildcards |
なし |
String[] |
送信先に関連付けられている現在のコンシューマが使用するワイルドカード文字列 トピック送信先でのみ使用。 |
getProducerWildcards |
なし |
String[] |
送信先に関連付けられている現在のプロデューサが使用するワイルドカード文字列 トピック送信先でのみ使用。 |
getNumWildcardConsumers |
ワイルドカード文字列 |
整数 |
指定されたワイルドカード文字列を使用している、送信先に関連付けられている現在のコンシューマの数 トピック送信先でのみ使用。 |
getNumWildcardProducers |
ワイルドカード文字列 |
整数 |
指定されたワイルドカード文字列を使用している、送信先に関連付けられている現在のプロデューサの数 トピック送信先でのみ使用。 |