Solstice AdminSuite 2.3 管理者ガイド

ユーザーマネージャまたはホストマネージャでスクリプトを使用する

ユーザーマネージャまたはホストマネージャを使用して、ユーザーまたは AutoClient の追加、削除、変更を行うときに、それをカスタマイズするためのスクリプトを実行できます。このスクリプトはユーザーが用意してください。

スクリプトの場所

AdminSuite でこのスクリプトを実行する場合には、必ず次のディレクトリにスクリプトを置いてください。

/opt/SUNWadmd/Scripts

AdminSuite プログラムは、このディレクトリからスクリプトを探し出し、ユーザーマネージャやホストマネージャの「追加」、「変更」、「削除」ウィンドウで 「スクリプト機能有効」ボタンを押すと、以下のようなウィンドウに探し出したスクリプトをリストします。


注 -

システムマップを変更するスクリプトは、ホストやユーザーを追加、変更、削除する際に問題を起こす可能性があります。システムマップを変更するためのスクリプトは生成しないでください。


図 5-9 「スクリプト選択」ウィンドウ

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スクリプトの環境変数

スクリプト機能を使用する場合は、スクリプトの環境の中に環境変数が自動的に設定されます。スクリプト機能に関連した環境変数の一覧は、admenviron(5) のマニュアルページを参照してください。

デフォルトのスクリプト

ユーザー定義のスクリプトに加えて、次のスクリプトが存在する場合は自動的に実行されます。