シリアルポートマネージャを起動します。
シリアルポートマネージャの起動方法については、「シリアルポートマネージャの起動」を参照してください。
シリアルポートマネージャのメインウィンドウで、モデムで使用するポート (複数も可) を選択します。
「変更」ウィンドウが「基本」設定レベルモードで表示されます (詳細を表示する場合は、「中級」または「上級」をクリックしてください)。
希望するモデムサービスと一致、または最もよく適合するモデム構成を「テンプレート」メニューで選択します。
モデムテンプレートの選択について次に示します。
モデム構成 |
説明 |
---|---|
モデム - 着信専用 |
モデムに着信可能だが、発信は不可能 |
モデム - 発信専用 |
モデムから発信可能だが、着信は不可能 |
モデム - 発着信両用 |
モデムは着信と発信の両方が可能 |
各テンプレートのデフォルト値については、オンラインヘルプを参照してください。UUCP サービスを用いて Solaris 2.x システムのモデムに着信する手順については、「モデムを UUCP 用に設定」を参照してください。
必要に応じて、テンプレートエントリの値を変更します。
次のように入力すると、シリアルポートマネージャと同じようにモデムとポート /dev/term/b を接続できます。
# admserialmod -e -p bi -b 38400 b |
コマンドの意味は、以下のとおりです。
-e |
ポートを使用可能にします。 |
-p bi |
発信着信両用のテンプレートを使用して、ポートを構成します。 |
-b 38400 |
ボーレートを 38400 に指定します。 |
b |
ポート名を b と指定します。 |