NIS マスターサーバーにスーパーユーザーとしてログインします。
group ファイル (デフォルトでは /etc ディレクトリにあります) を編集します。
sysadmin グループに追加するメンバーをコンマで区切って指定します。
. . . sysadmin::14:user1,user2,user3 |
group ファイルが置かれているディレクトリ名は、NIS の makefile ファイル中に変数 $DIR で指定されています。group ファイルの場所が不明な場合は、このファイルを参照してください。
NIS の makefile のあるディレクトリ (デフォルトは /var/yp) へ移動し、NIS マップを再生成します。
# cd /var/yp # make group |
NIS マップのサイズによっては、マップを更新してネットワーク全体へ変更を適用するのに、数分から数時間かかることがあります。
(必要な場合のみ) NIS マスターサーバーが Solaris 1.x で稼働している場合は、NIS マスターサーバーのルート (/) ディレクトリに、.rhosts エントリを以下のような書式で作成し、NIS マップの変更権を持つユーザーの情報を記述します。
host-name user-name |