Solstice AutoClient 2.1 管理者ガイド

コマンド行インタフェースによる既存システムから AutoClient システムへの変換

ホストマネージャに対応するコマンドを使用して AutoClient システムに変換する例を示します。


% admhostmod -x type=AUTOCLIENT -x fileserv=lorna ¥

-x os=i386.i86pc.Solaris_2.5 -x root=/export/root -x swapsize=32 ¥

-x disconn=N -x diskconf=1disk -x pass=abc -x postmod=postmodscript magneto

-x type=AUTOCLIENT

変換後のシステムのシステムタイプを指定します。この例では、AutoClient システムです。 

-x fileserv=lorna

OS サーバー名を指定します。 

-x os= i386.i86pc.Solaris_2.5

AutoClient システムのプラットフォーム、カーネルアーキテクチャ、ソフトウェアリリースを指定します。 

-x root=/export/root

AutoClient システムのルートのパスを指定します。 

-x swapsize=32

スワップファイルのサイズを指定します。 

-x disconn=N

切断時実行継続機能が有効であるかどうかを指定します。この例では無効です。 

-x diskconf=1disk

AutoClient システムのディスク構成を指定します。 

-x pass=abc

AutoClient システムのルートのパスワードを指定します。 

-x postmod=postmodscript

AutoClient を変更した後に実行するスクリプトを指定します。 

magneto

AutoClient システムに変換するシステム名を指定します。