親ワークスペースの 1 つまたは複数のファイルが変更されたが、子ワークスペースの対応するファイルには変更がなかった場合。
このケースでは、子が親にプットバックしようとしているファイルは、最後にこのファイルが子にブリングオーバーされた後、 おそらくほかの開発者 (子ワークスペース) によって親が変更されています。一方、子の該当ファイルには変更はありません。
ワークスペース管理ツールがプットバックトランザクションの実行時にこの状況を検知した場合、子ワークスペースが更新ブリングオーバートランザクションによって更新されるまで親ワークスペースを更新することはできません。子ワークスペースで変更していないファイルにこのような変更が加えられている場合でも、子の側で行なった変更が反映されない可能性があります (ファイルはグループでコピーする、という点を思い出してください)。この場合には、プットバックトランザクションは実行されず、その状況が通知されます。子ワークスペースを更新するために更新ブリングオーバートランザクションを実行するのは、その子ワークスペースの所有者である開発者が行います。