Sun Ray Enterprise Server Software 1.0 管理マニュアル

ディスク容量


注 -

サーバーの構成にあたっては、1 セッションあたり約 50 〜 100 MB のスワップ空間を確保しておくことを推奨します。


Sun Ray server software の標準的なインストールでは、10 MB 以上のディスク容量が必要です。次の表に、ディレクトリごとに必要なディスク容量を示します。

表 2-1 Sun Ray server software に必要なディスク容量

製品 

デフォルトのインストールパス 

必要条件 (容量) 

Sun Ray Core ソフトウェア 

/

/opt

/var

1 MB 

8 MB 

1 MB + ログファイル 

LDAP クライアントライブラリ 

/usr

350 K 

Sun Directory Services 3.1 

/opt/SUNWconn

ディレクトリデータベースのデフォルトの場所は、/var です。

  • /opt に 25 MB

  • /var に 2.0 MB

  • /etc に 0.4 MB

データベースのために十分なディスク容量を確保する必要があります。1,000 エントリのデータベースの場合は、約 1.5 MB のディスク容量、64 MB の RAM、128 MB のスワップ空間が必要です。 

Sun WebServer(TM) 2.1 

/usr

  • ソフトウェア ― ドキュメントに 9.5 MB、ログファイルに 2 MB のディスク容量が必要です。

  • メモリー ― 64 MB 以上。推奨値は 96 MB です。

  • JDKTM 1.1.6 またはその互換バージョンが必要です。

JDK 1.1.6 

/usr

31.5 MB