Solaris Easy Access Server 3.0 ご使用にあたって

[New] java.rm エラーのために slsadmin が起動に失敗することがある (バグ ID : 4260705)

SLS マネージャのサーバー処理で起動または再起動に失敗し、SLS マネージャがサーバーへの接続 (ログイン) ができないことがあります。この場合にも、起動スクリプトはエラーメッセージを表示しません。

回避方法 : サーバーが起動されているかどうかを確認するために、サーバー処理のログファイルを参照してください。パスは次のとおりです。

/tmp/.slsadmin.log

サーバーが適切に起動されていれば、サーバーが接続可能であることを示すメッセージが記録されています。このメッセージがない場合には、ホストへの接続を拒否する Java からのエラーメッセージがあります。

起動スクリプト実行直後では、これらのメッセージは記録されていません。バックグラウンドでのサーバーの起動処理が完了するまでには、数秒かかります。

サーバーの起動に失敗した場合には、再度起動を試みてください。