Solaris PC NetLink 管理マニュアル

サーバーの動作確認

サーバーが実際に動作していることを確認することが重要です。これは、システムのコマンドプロンプトに次のコマンドを入力して簡単に行うことができます。

ps -ef | grep lmx

システムに以下のような内容 (最低限) を含む記述が表示されます。

root 3554 3452 Feb28 19:39 lmx.srv -s 1

root 3452 1 0 Feb28 5:03 lmx.ctrl

root 3568 1 0 Feb28 2:16 lmx.dmn

この表示内容は、デーモン (lmx.dmn)、制御プロセス (lmx.ctrl)、および最低 1 つのワーカープロセス (lmx.srv) という 3 つの必要なサーバープロセスが実際に動作していることを示しています。 lmx.browserlmx.alerter などの他のプロセスが表示されることもあります。

さらにそれぞれ行の最後に固有の番号が付いた複数のワーカープロセスが表示されます。サーバーは、サーバーがサポートしているクライアントの数に基づいて新しいワーカープロセスを生成します。開始されるクライアントセッションが増えるほど開始される lmx.srv も増え、それぞれに固有の ID と番号が付けられます。これが通常の状態です。

サーバーが動作していない場合、コマンドプロンプトで net start server コマンドを使用します。