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iPlanet Application Server 移行ガイド



はじめに


このマニュアルでは、Netscape Application Server バージョン 2.1、4.0 および iPlanetTM Application Server 6.0 SPx から iPlanet Application Server 6.5 にアプリケーションを移行する方法について説明します。さらに、このマニュアルには Net Dynamics アプリケーションを移行するための情報も記載されています。

この章には次の節があります。



マニュアルの使用法

次の表は、iPlanet Application Server のマニュアル、および『リリースノート』に記述されているタスクと概念を示しています。特定のタスクを行う場合や特定の概念について調べる場合は、該当するマニュアルを参照してください。

注 : 印刷版マニュアルは、http://docs.iplanet.com/docs/manuals/ias.html から PDF および HTML 形式で入手できます。




情報の内容

参照するマニュアル

添付されている製品

ソフトウェアおよびマニュアルの最新情報  

リリースノート  

iPlanet のマニュアルは、次の Web サイトから入手可能です。http://docs.iplanet.com  

iPlanet Application Server およびそのコンポーネント (Web コネクタプラグイン、iPlanet Application Server Administrator) のインストールと、サンプルアプリケーションの設定  

インストールガイド  

iPlanet Application Server 6.5  

次のタスクを行うための、iPlanet Application Server Administrator Tool による 1 台または複数台のアプリケーションサーバの管理

  • サーバの稼動状況の監視およびログ記録

  • iPlanet Application Server へのセキュリティの実装

  • サーバリソースの高利用度の実現

  • Web コネクタプラグインの設定

  • データベース接続の管理

  • トランザクションの管理

  • 複数のサーバの設定

  • 複数のサーバでのアプリケーションの管理

  • サーバのロードバランス

  • 分散データ同期の管理

  • 開発用の iPlanet Application Server のセットアップ

 

管理者ガイド  

iPlanet Application Server 6.5  

iPlanet Application Server に付属するオンラインバンクアプリケーションの移行サンプルを含む、Netscape Application Server バージョン 2.1 から新しい iPlanet Application Server 6.5 プログラミングモデルへのアプリケーションの移行  

移行ガイド  

iPlanet Application Server 6.5  

次のタスクによる、オープン Java 標準モデル (Servlet、EJB、JSP、および JDBC) に準拠した iPlanet Application Server 6.5 アプリケーションの作成

  • アプリケーションのプレゼンテーション層および実行層の作成

  • EJB (Enterprise JavaBeans) コンポーネントへのビジネスロジックの個別部分およびエンティティの配置

  • JDBC を使ったデータベースとの通信

  • 反復テスト、デバッグなどアプリケーションの調整機能を使用した、正確かつ高速に動作するアプリケーションの生成

 

開発者ガイド  

iPlanet Application Server 6.5  

Java アプリケーションを作成する場合の iPlanet Application Server クラスライブラリの共有クラスとインターフェイス、およびそれらのメソッドの使用  

Server Foundation Class Reference (Java)  

iPlanet Application Server 6.5  

C++ アプリケーションを作成する場合の iPlanet Application Server クラスライブラリの共有クラスとインターフェイス、およびそれらのメソッドの使用  

Server Foundation Class Reference (C++)  

別注文  



このマニュアルの構成



このマニュアルは次の 5 つの章に分かれています。

さらに、オンラインバンクのサンプルアプリケーションを使って、NAS 4.0 から iPlanet Application Server 6.0 への移行例のコードを解説します。このコード例もオンラインで入手可能です。移行の詳細は、iPlanet Web サイトのサポートページをご覧ください。



マニュアルの表記規則



ファイルとディレクトリのパスは、Windows の形式で表記されます (ディレクトリ名を円記号で区切って表記)。Unix バージョンではディレクトリパスについては Windows と同じですが、ディレクトリの区切りには円記号ではなくスラッシュが使われます。

このマニュアルでは次のように URL 形式を使います。

http://server.domain/path/file.html

URL で、server はアプリケーションを実行するサーバの名前です。domain はユーザのインターネットのドメイン名、path はサーバ上のディレクトリの構造、file は個別のファイル名です。URL の斜体文字の部分はプレースホルダです。

このマニュアルでは、フォントについて次の規則を採用しています。

  • モノスペースフォントは、サンプルコード、コードの一覧表示、API および言語要素 (関数名、クラス名など)、ファイル名、パス名、ディレクトリ名、および HTML タグに使います。

  • イタリックフォントは、マニュアル名、変数とプレースホルダ、およびリテラルに使われる文字に使います。



関連情報

iPlanet Application Server 6.5 プログラミングモデルに関連する仕様書は、インストール CD の docs ディレクトリに収録されています。ただし、製品受領後に更新されている場合があるので、常にオンラインマニュアルを先に参照してください。

公式の仕様書は次の URL で管理されています。iPlanet Application Server でサポートされているバージョンの仕様書がこれらのサイトにない場合もありますので注意してください。



情報の内容

参照するマニュアル

Servlet  

http://java.sun.com/products/servlet  

JavaServer Pages (JSP)  

http://java.sun.com/products/jsp  

Enterprise JavaBeans (EJB)  

http://java.sun.com/products/ejb  

Java Naming and Directory Interface (JNDI)  

http://java.sun.com/products/jndi  

Java Database Connectivity (JDBC)  

http://java.sun.com/products/jdbc  

また、次のリソースも参考にしてください。


Servlet および JSP を使ったプログラミング

  • 『Java Servlet Programming』、Jason Hunter、William Crawford 共著、O'Reilly 発行

  • 『Java Threads, 2nd Edition』、Scott Oaks、Henry Wong 共著、O'Reilly 発行

  • Web サイト http://www.servletcentral.com


EJB を使ったプログラミング

  • 『Enterprise JavaBeans』、Richard Monson-Haefel 著、O'Reilly 発行

  • Web サイト http://ejbhome.iona.com


JDBC を使ったプログラミング

  • 『Database Programming with JDBC and Java』、George Reese 著、O'Reilly 発行

  • 『JDBC』、Graham Hamilton、Rick Cattell、Maydene Fisher 共著


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最新更新日 2002 年 3 月 6 日