Sun N1 System Manager 1.3 サイト計画の手引き

ProcedureRSC の IP アドレスと資格を設定する

Sun Fire V490 および V890 の RSC 資格は、サーバーにある Solaris の root コマンド行プロンプトから実行している設定ユーティリティーによって設定されます。サーバーは、Solaris がプレインストールされた状態で出荷されています。

この手順では、N1 System Manager に必要な情報だけを記述しています。RSC 設定ユーティリティーに関する詳細は、http://docs.sun.com/source/816–3314–12 の『Sun Remote System Control (RSC) 2.2 ユーザーズガイド』および http://docs.sun.com/source/819–2022 の『 Sun Remote System Control (RSC) 2.2.3 リリースノート』を参照してください。

始める前に

「RSC のユーティリティーをダウンロードして更新する」 の説明に従って、RSC 設定ユーティリティーの version 2.3.3 をサーバーにインストールする必要があります。

  1. RSC の管理可能なサーバーに root でログインします。

  2. RSC 設定ユーティリティーを実行します。

    • V490 サーバーを設定する場合は、 /usr/platform/SUNW,Sun-Fire-V490/rsc/rsc-config と入力します。

    • V890 サーバーを設定する場合は、/usr/platform/SUNW,Sun-Fire-V890/rsc/rsc-config と入力します。

    RSC ユーザーアカウントのプロンプト以外は、ネットワークの要件に沿って各プロンプトに答えます。

    • RSC ユーザーアカウントのプロンプトでは、admin と入力します。

    • RSC ユーザーアカウントのパスワードのプロンプトでは、 n1smadmin と入力します。

    • RSC ユーザー権限のプロンプトでは、cuar と入力します。

次の手順

サーバーのコンソールを RSC にリダイレクトして、Online Boot Prom (OBP) の設定を行います。