Sun Fire V490 および V890 の RSC 資格は、サーバーにある Solaris の root コマンド行プロンプトから実行している設定ユーティリティーによって設定されます。サーバーは、Solaris がプレインストールされた状態で出荷されています。
この手順では、N1 System Manager に必要な情報だけを記述しています。RSC のサーバーでのコンソールのリダイレクト、および OBP の設定に関する詳細は http://docs.sun.com/source/816–3314–12 の『Sun Remote System Control (RSC) 2.2 ユーザーズガイド』および http://docs.sun.com/source/819–2022 の『Sun Remote System Control (RSC) 2.2.3 リリースノート』を参照してください。
「RSC のユーティリティーをダウンロードして更新する」 の説明に従って、RSC 設定ユーティリティーの version 2.3.3 をサーバーにインストールする必要があります。
必ず 「RSC の IP アドレスと資格を設定する」 の説明に従って、RSC を設定してください。
telnet IP address コマンドを使用して、管理可能なサーバーの RSC にログオンします。このコマンドの IP address は、RSC に割り当てたアドレスです。
http://docs.sun.com/source/816–3314–12 の『Sun Remote System Control (RSC) 2.2 ユーザーズガイド』の説明に従って、サーバーのコンソールを RSC にリダイレクトします。
http://docs.sun.com/source/816–3314–12 の『Sun Remote System Control (RSC) 2.2 ユーザーズガイド』の説明に従って、サーバーの OBP を設定します。
次の環境変数を、ここで示す値に確実に設定するようにしてください。
OBP の環境変数 |
値 |
---|---|
local-mac-address? |
true |
output-device |
rsc-console |
input-device |
rsc-console |
diag-device |
disk |
diag-script |
none |
diag-level |
off |
diag-switch? |
false |
次に例を示します。
> setenv local-mac-address? true > setenv output-device rsc-console |
設定を確認するには printenv と入力します。