Sun N1 System Manager における、検出されたサーバーおよび初期化されたオペレーティングシステム用の監視のデフォルトのステータスは次のとおりです。
デフォルトでは、管理対象サーバーまたはその他のハードウェアが検出されると、その管理対象サーバーまたはハードウェアの監視が有効になります。管理可能なサーバーを監視するには、そのサーバーが検出されていて、正しく N1 System Manager に登録されている必要があります。この手順については、第 4 章「管理可能なサーバーの検出」で説明しています。ハードウェアセンサーの監視は、すべての管理対象サーバーでデフォルトで有効になります。サーバーが削除され、再検出された場合は、その管理対象サーバーに関する、監視のためのすべての状態が失われます。これは、サーバーを削除したときにそのサーバーに対して監視が有効であったかどうかに関係ありません。デフォルトでは、管理対象サーバーが再び検出されると、監視は true に設定されます。この処理は、SP ベースの検出で検出されたサーバーだけが対象です。
デフォルトは無効です。管理対象サーバーに OS が正しくプロビジョニングされ、N1 System Manager 管理機能がサポートされると (add server feature コマンドを agentip 付けて実行)、OS 健全性の監視が有効になります。OS のプロビジョニングは、N1 System Manager または、N1 System Manager 以外での OS インストールで行うことができます。
特定の OS 健全性の属性の値を監視する必要がない場合は、その属性に対するしきい値重要度を無効にすることができます。この場合、他の OS 健全性の属性は引き続き監視することができます。これで、不要なアラームを防ぐことができます。例 6–9 に、この方法を示します。しきい値の全般的な情報については、「監視しきい値」を参照してください。
デフォルトでは、管理対象サーバーの管理インタフェースが検出されると、そのインタフェースの監視が有効になります。デフォルトでは、管理機能が追加されると、他のインタフェースの監視も有効になります。