企業全体で Windows のインストールを管理する大まかな手順を次に示します。
Windows ディストリビューションを含むように Windows RIS サーバーを設定します。『Sun N1 System Manager 1.3 サイト計画の手引き』の「Windows Remote Installation Service サーバーの設定」を参照してください。
適切な Windows OS のファイルを RIS サーバーにコピーします。「Windows RIS サーバーで Windows イメージを設定する」を参照してください。
RIS サーバーのディストリビューションを N1 System Manager にリンクします。「Windows OS ディストリビューションを作成する」を参照してください。
必要な場合は、OS プロファイルを変更します。たとえば、プロダクトキーを追加するには、OS プロファイルを変更する必要があります。
プロビジョニングするサーバーが N1 System Manager で認識されていることを確認します。『Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル』の第 4 章「管理可能なサーバーの検出」を参照してください。
N1 System Manager で GUID を管理対象サーバー名にリンクします。次のコマンドを使用します。
N1-ok> set server server-name guid="guid-value" |
ここで GUID の形式は XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXX 、たとえば 5D607F6A-AF48-4003–AFA8–69E019A4496F です。
Sun Fire V20z システムが複数ある場合は、GUID が重複しないように変更する必要がある場合があります。詳細は、Sun サポートにお問い合わせください。
Windows OS プロファイルを管理対象サーバーにインストールします。「管理対象サーバーへの Windows OS のインストール」を参照してください。
ジョブが完了したことを「ジョブ」表で確認します。
Windows RIS サーバーには、次のいずれかのオペレーティングシステムがインストールされている必要があります。
Windows 2003 Server Enterprise Edition、Service Pack 1 (32 ビット版のみ)
Windows 2003 Server Standard Edition、Service Pack 1 (32 ビット版のみ)
次のオペレーティングシステムをプロビジョニングできます。
Windows 2003 Standard/Enterprise/Web Edition 32 ビット版
Windows 2003 Standard/Enterprise Edition 64 ビット版
Windows 2000 Advanced Server Edition、Service Pack 3 (以降)
Windows 2000 Server Edition、Service Pack 3 (以降)
Windows オペレーティングシステムは、次のターゲットプラットフォームにプロビジョニングできます。
Sun Fire X4100 および X4200
Sun Fire 2100
Sun Fire V20z および V40z