「Share Tree Policy Parameters」を表示するには、「Node Attributes」の右側にある矢印をクリックします。
CPU [%] スライダ — このスライダの設定は、CPU が使用合計に占める割合を示します。このスライダを動かすと、CPU の割合の変化を補正するため、MEM および I/O スライダも変化します。
MEM [%] スライダ — このスライダの設定は、メモリーが使用合計に占める割合を示します。このスライダを動かすと、MEM の割合の変化を補正するため、CPU および I/O スライダも変化します。
I/O [%] slider — このスライダの設定は、I/O が使用合計に占める割合を示します。このスライダを動かすと、I/O の割合の変化を補正するため、CPU および MEM スライダも変化します。
CPU [%]、MEM [%]、および I/O [%] の合計は常に 100% になります。
錠のシンボル — 錠が開いていると、錠が保護するスライダが自由に動くことができます。直接操作されることによって動くことも、別のスライダが動かされたため、それを補正するために動くこともあります。
錠が閉じていると、錠が保護するスライダは動きません。2 つの錠が閉じていて 1 つが開いている場合は、どのスライダも動かせません。
「Half-life」 — このフィールドを使用して、リソース使用に対する半減期を指定します。使用率は、スケジューリング間隔のたびに減少し、累積利用量に関わるリソース使用があると、半減期の経過後にその値が半分になります。
「Days/Hours」選択メニュー — 半減期の測定単位を日数または時間数のどちらにするか選択します。
「Compensation Factor」 — このフィールドは、正の整数値の補正係数を受け付けます。適切な値は 2 から 10 の範囲です。
ユーザーまたはプロジェクトの実際の使用率が、目標使用率を大きく下回っていることがあります。補正係数は、このようなユーザーまたはプロジェクトが、はじめてリソースを取得するときにリソースを優先使用するのを防ぎます。詳細については、「補正係数」を参照してください。