ツリー内のノードをクリックして表示されるプロパティーは、最上位のプロパティーまたはチャネルレベルのプロパティーです。これらのプロパティーはプロバイダレベルで定義され、チャネルに合わせてカスタマイズできます。ただし、チャネルに追加された新しいプロパティーをプロバイダに追加することはできません。チャネルレベルで新規プロパティーを追加できないのは、このためです。
プロパティーテーブルには、クライアントタイプとロケールが示されます。プロパティーのタイプを示す列はありませんが、次の規約が適用されます。
「値」列が、最大 30 文字の広いテキストフィールドになります。
「値」列が、最大 5 文字の狭いテキストフィールドになります。
「値」がラジオボタンになります。
「名前」がリンクになります。
「値」列が「値を編集」リンクになります。このリンクをクリックすると、値を追加および削除するウィザードが起動します。
名前が「値の編集」リンクを表示するリンクになります。空のコレクションに名前と値のペアを追加して、対応表のように機能させることができます。追加すると「値の編集」が表示されなくなります。「値の編集」ウィザードを使用して空のコレクションに値を追加すると、コレクションはリストとして動作するので、名前のリンクは表示されません。
プロパティーテーブルには、「名前」と「値」列に加えて 2 つの列があります。
プロパティーが拡張か基本かを示します。拡張プロパティーは、経験を積んだ管理者向けです。
どのプロパティーも次の 3 つの状態のいずれかになります。
デフォルト – プロバイダで値が割り当てられています。
継承 – 上位のいずれかのレベルで値が変更されています。たとえば、現在のノードがロールの場合、プロパティーはロールの組織でカスタマイズされたと考えられます。この組織は、親組織または親組織の親の可能性があります。プロパティーが継承される場合はリンクとなります。このリンクをクリックすると、このプロパティーの継承元からの階層にある、可能性のあるすべての親ノードが表示されます。
カスタマイズ – このノードで値が定義されました。
プロパティーテーブルには次のボタンがあります。
このノードで定義された値をディスプレイプロファイルから削除します。このとき、階層内のいずれかの親でプロパティーがカスタマイズされていると、プロパティーがそこから継承される場合があります。階層内のどの場所でも値がカスタマイズされていない場合、プロバイダで定義された値が表示され、状態が「デフォルト」として示されます。
値の追加、削除、および変更を保存します。
変更を無視して、データストアから最後に保存された状態に値をリセットします。
すべてのソートを解除します。
テーブルは、任意の列タイトルをクリックしてソートすることができます。「名前」ボタンを最初にクリックして名前でソートすると、「カテゴリ」ボタンと「状態」ボタンの横に + が表示されます。この + をクリックすると、次のソート条件が適用されます。
テーブルの設定を変更します。
変更しないかぎり、クライアントタイプおよびロケールはデフォルトに設定されます。