最新のバージョンに一度にアップグレードする場合は、このあとの節で説明するアップグレードの注意点も確認してください。以降のバージョンの Identity Manager に関するアップグレードの注意点も、適用されます。
Identity Manager version 6.x からのアップグレードを行い、新しい Identity Manager エンドユーザーページの使用を開始する場合、水平ナビゲーションバーを表示させるためには、システム設定 ui.web.user.showMenu を true に手動で変更する必要があります。(ID-14901)
また、エンドユーザーホームページに新しいエンドユーザーダッシュボードを表示させる場合は、フォームタイプが endUserMenu のエンドユーザーフォームマッピングを手動で変更する必要があります。「設定」>「フォームおよびプロセスマッピング」>「フォームタイプ ’endUserMenu’ の」の順に選択します。「マップされるフォーム名」を End User Dashboard に変更します。
また、フォームタイプ endUserWorkItemListExt のマッピングも更新する必要があります。「マップされるフォーム名」を End User Approvals List に変更します。
LocalFiles をリポジトリに使用している環境で、バージョン 6.0 からアップグレードする場合は、アップグレードの前にすべてのデータをエクスポートし、8.1 のクリーンインストールを実行したあとにデータを再インポートする必要があります。(ID-15366)